使用権資産
しようけんしさん
リース契約に基づいて、借りた機器や建物などを一定期間使用できる権利を表す、会計上の資産です。自社が所有する物そのものではなく、契約によって得た「使う権利」に着目した言葉です。
たとえば、機械を5年間借りる契約では、機械の所有権がリース会社に残っていても、その機械を5年間使用する権利を資産として捉えます。このとき、機械そのものは「原資産」、それを使用する権利は「使用権資産」と呼ばれます。
新リース会計基準を適用する借手は、原則として使用権資産と、リース料を支払う義務を表す「リース負債」を計上します。使用権資産として計上した金額は、減価償却によって各期間の費用に配分されます。