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契約中の設備の入れ替え・追加

リース中に設備を増やしたい、古い設備を更新したい、移転に合わせて構成を変えたい場合は、今の契約がどうなるかを確かめる必要があります。

設備を入れ替えても、既存契約が自動的に終わるわけではありません。今の契約に残る支払いと、新しい設備に必要な費用を確認しましょう。

既存契約と新設備を、2つの流れで整理
既存契約
  1. 契約確認
  2. 継続・終了条件
  3. 終了する場合:返却・精算条件
新設備
  1. 設備選定
  2. 見積もり
  3. 新契約
新旧を合わせた総負担と終了時期を比較

継続する場合は既存契約を維持します。比較は契約の統合を意味しません。

既存契約の確認事項

まず、現在の契約について次の内容を確認してください。

  • 契約している物件
  • 契約先のリース会社
  • 契約終了日
  • 残りの支払い
  • 中途解約・変更条件
  • 保守契約
  • 物件の返却条件

新しい設備の見積もりだけでは、旧契約に残る費用まで把握できません。

設備を追加した場合の契約

たとえばリース中のPC20台に5台を追加する場合、今の契約へそのまま書き足せるとは限りません。

追加分が新しい契約になったり、契約条件の見直しが必要になったりする場合があります。

既存の20台と追加した5台では、満了時期がずれることもあります。

追加分と既存分で、満了時期がずれる例

時間の流れ

既存 PC20台
開始利用期間満了
追加 PC5台
追加分の開始利用期間満了

同じ長さの契約を後から追加した場合の概念図です。実際の期間・終了日は各契約で確認します。追加分が別契約になると、更新の準備も別々の時期に必要になります。

一度に更新したい場合は、追加分を含めた満了時期を確かめておきましょう。

入れ替え時の旧契約の精算

設備を入れ替える時点で旧契約が残っていれば、契約を続けるのか、終了できるのかを確認する必要があります。

旧契約の残額を、いつでも新しいリースにまとめられるわけではありません。

旧契約の継続、合意による終了、新設備の別契約など、可能な手続きは契約内容によって変わります。

旧契約の継続・終了に必要な費用を確かめたうえで、新契約の総支払額も比較してください。

新旧契約を合わせた総負担

新しい月額が安くても、入れ替え後の支払い全体が減るとは限りません。

支払期間が長くなったり、旧契約の精算額が別に必要になったりすると、総負担が増えることがあります。

まず、旧契約を続けた場合の支払いと、中途終了する場合の費用を確認しましょう。

旧契約の項目税抜きの説明用仮定値・確認内容意味
現在の月額リース料20,000円現契約の定期的な支払い
残りの契約期間18か月満了までの期間
残期間の予定リース料360,000円20,000円×18か月の予定支払額
中途終了の精算額契約先の提示で確認予定支払額とは別に条件と内訳を確認
返却・撤去等の費用見積もりで確認精算額に含むか別途支払いかを区別

表の36万円は、契約を満了まで続けた場合の予定支払額で、解約金ではありません。継続案では残りの支払いを、終了案では契約先が示す精算額を使って比較します。扱いが確認できるまでは、予定支払額と精算額の両方を加算しないでください。

新設備についても、物件価額、契約期間、月額、総額、含まれる費用を確認し、新旧を合わせた負担を同じ比較期間で比べましょう。

移設・減数の手続き

別拠点への移設、台数の削減、契約物件の一部変更も、自社の判断だけで行えるとは限りません。

設備はリース会社の所有物なので、移設や処分に契約上の手続きが必要な場合があります。

複合機やネットワーク機器では、保守や設置の条件も関わります。リース契約とともに確認してください。

入れ替えを検討する手順

  1. 現在の契約を確認する
  2. 旧契約をそのまま続けた場合の費用を確認する
  3. 入れ替え時の精算・返却条件を確認する
  4. 新しい設備の見積もりを依頼する
  5. 新旧契約を合わせた総負担を比較する
  6. 更新後の契約終了時期も確認する

旧契約に必要な支払いまで含めて、入れ替え後の総負担と使い勝手がどう変わるかを確かめましょう。

Q-bicソリューションズでは、リース契約が残っている場合も、新しい設備の導入についてご相談を受け付けています。ただし、旧契約と新契約の支払いで総負担が増えるため、契約が残った状態で新たなリースを組むことは、基本的におすすめしていません。中途終了の条件や精算額は、契約先と契約内容によって決まります。相談時には、現在の契約書と、満了日・残期間が分かる資料をご用意ください。

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