ダイヤル錠
読み方:だいやるじょう
数字などの組み合わせを合わせて解錠する錠です。オフィスのロッカーでは、複数の小さな数字ダイヤルを回す機械式の構造が代表的です。通常の施解錠で、物理的な鍵を持ち歩かずに使えます。
同じ暗証番号を継続して使う方式と、利用のたびに番号を設定する方式があります。個人に区画を割り当てる運用と、不特定の利用者が空き区画を使う運用では、番号の扱い方が異なります。自由に番号を設定できることと、番号が毎回自動で変わることは同じではありません。

数字を使う錠でも、機械的にダイヤルを合わせる方式と、テンキーへ入力して電気的に制御する方式は別です。前者は一般に通常の施解錠へ電源を使わず、後者では電池や外部電源が必要になります。数字を表示しているという外観だけでは、両者を同じ方式として扱えません。
シリンダー錠が物理鍵を持つ人を中心に利用を制限するのに対し、ダイヤル錠は番号を知ることが解錠条件になります。共用番号を使うか、個人ごとに番号を変えるかによって、利用権限の持たせ方が変わります。