デスクの幅の選び方
ノートパソコンを一台使う席と、モニターを二台並べる席では、必要な机の幅が変わります。デスクの幅は、普段使う機器や書類を同時に並べ、入力や筆記を行える広さから考えると選びやすくなります。

幅1000・1200・1400mmの使い分け
オフィスデスクには、幅1000・1200・1400mmなどのサイズがあります。使い方の目安は次のとおりです。
| 幅 | 使い方の目安 |
|---|---|
| 1000mm | ノートパソコン中心で、紙の資料をあまり広げない席 |
| 1200mm | パソコンの横に資料を置き、入力と筆記を行う席 |
| 1400mm | 複数のモニターや資料を並べて使う席 |

幅70cm × 奥行45cm

幅100cm × 奥行60cm

幅120cm × 奥行70cm

幅140cm × 奥行80cm
ノートパソコンを持ち込んで短時間の事務処理を行う席には、幅1000mmのようなコンパクトな机が候補です。机の上へ電話や周辺機器を常設する場合は、それらを置いた後の作業面も必要になります。
幅1200mmから1400mmへ広げると、横に200mmの作業面が増えます。ノートや資料を置く場所、マウスを動かす場所として使うことができます。入力のたびに資料を片付けているなら、机上の物を並べたまま使える幅を比べてみましょう。
モニター二台の横幅と計算例
画面を二台並べる場合は、モニター本体の横幅を合計すると、必要な幅を考えやすくなります。
横幅約540mmのモニターを二台、横一列に並べる例では、画面だけで約1080mmを使います。
| デスクの幅 | 画面二台の横幅 | 差し引きの幅 |
|---|---|---|
| 1200mm | 約1080mm | 左右合計で約120mm |
| 1400mm | 約1080mm | 左右合計で約320mm |
これは横幅だけを比較するための計算例です。画面の横へノートパソコンや書類も置きたいなら、それらの分を足して考えます。モニターアームを使う場合も、画面本体の横幅は残ります。
入力と筆記に必要な作業スペース
資料を見ながら入力する仕事では、画面の前にキーボードとマウス、横に紙や冊子を置く場所が必要です。机に物が載るだけでなく、紙に記入したりマウスを動かしたりできることが、使う広さの目安になります。
資料を横に並べたいなら幅を広げる方法が向いています。キーボードの手前へ紙を置きたい場合は、奥行きを増やす方法もあります。正面をパソコン、横を資料整理に使いたい場合は、脇机やサイドテーブルを組み合わせることもできます。

一席の幅と部屋全体の席数
同じ幅の机を何台も並べると、一席の違いが部屋全体の配置へ影響します。たとえば同じ方向へ四席並べる場合、幅1200mmなら合計4800mm、幅1400mmなら合計5600mmとなり、差は800mmです。
机を広くする場合は、必要な席数と、机の端を通る場所や椅子を引く場所を一緒に考えましょう。共有席なら、ノートパソコン用のコンパクトな席と、複数モニターを使う広い席を分ける方法もあります。
