オフィス家具とは?

オフィス家具とは、働く場所での作業や活動に使う家具です。デスクやチェアのほか、会議テーブル、書類をしまう収納、来客を迎えるソファなども含まれます。

木目のデスク、グリーンのオフィスチェア、壁沿いの白い収納を組み合わせた執務スペース

オフィス家具の定義と役割

オフィス家具は、資料を作るための作業面、打ち合わせで座る場所、書類や荷物をしまう場所などを用意するものです。

執務席ではデスクとチェアを使い、会議ではテーブルを囲んで話します。休憩スペースのテーブルやソファも、オフィス家具の一つです。

一般家具との違い

ここでは一般家具を、食事やくつろぎ、衣類の収納など、家庭での生活を主な用途とする家具として比べます。オフィス家具との違いは、どのような使い方を想定しているかに表れます。

たとえば、家庭の食卓は食事や家族の過ごし方に合わせて選びます。PCやモニターを置く執務用デスクでは、作業面の広さに加え、電源コードやケーブルを収める場所も必要です。そのため、オフィス向けには配線用のダクトやカバーを備えたデスクがあります。

PC作業に使う事務用チェアには、体格や机に合わせて座面の高さなどを調整できるものがあります。会議用や休憩用の椅子が同じ機能を備えているとは限らないので、座る目的に合う形や機能を選びましょう。

オフィス向けのチェアを在宅ワークで使うこともあり、置く場所に加えて、製品が想定する用途も選ぶ目安になります。また、オフィス家具という名称でも、耐久性や保証の範囲は製品によって異なります。家庭向けの家具を職場で使う場合は、想定用途と業務で使うときの保証条件を確認してください。

オフィス家具の主な種類

オフィス家具には、次のような種類があります。

デスク・ワークテーブル

明るい窓際に置いた長方形の一人用デスク
共有オフィスの長いワークテーブル
曲線のある天板を使った独立型デスク

PC作業や書類の作成に使います。一人用のデスクも、複数人で使う大きなテーブルもあり、作業面の広さは使う人数と置く機器・書類に合わせて選びます。

オフィスチェア

メッシュの背もたれと5本脚を備えたオフィスチェア
クッション付きの背もたれを備えたオフィスチェア
ヘッドレスト付きのハイバックチェア

執務席で座って作業するための椅子です。座面や背もたれ、肘掛けの形や調整機能は製品によって異なります。身体を支える位置に調整でき、デスクで作業する姿勢を取れるものを選びましょう。

会議テーブル・会議用チェア

丸い会議テーブルと4脚の椅子
長い会議テーブルと8脚の椅子
角を丸めた小型会議テーブルと椅子

打ち合わせや研修などで使います。常設するもののほか、使わないときはテーブルを折りたたんだり、椅子を重ねたりして収納できるタイプもあります。

収納家具・ロッカー

引き戸を備えた書庫
デスクの下に置く引き出し付きワゴン
個別の扉が並ぶパーソナルロッカー

書類や備品、個人の荷物をしまいます。書庫やキャビネットは書類・備品の保管に、ワゴンは席の近くの収納に、個人用ロッカーは荷物の保管に使うなど、しまう物と使う人に合わせて選びます。

受付・応接・ラウンジ家具

明るい木目の受付カウンターとアイボリーのソファ、グリーンのラウンジチェア
濃い木目の受付カウンターとソファ、革張りのラウンジチェア
石目の受付カウンターと曲線形のソファ、青灰色のラウンジチェア

来客を迎えるカウンター、応接用のソファやテーブル、休憩スペースの家具などです。少人数で話したり、休憩したりする場所にも使われます。

パーティション・ブース

自立式パネルで席を区切るパーティション
机と椅子を三方で囲うオープンブース
向かい合うベンチとテーブルを囲う打ち合わせブース

仕事をする場所を仕切ります。パーティションはパネルなどで空間や視線を区切り、ブースは周囲を囲って作業や会話をする場所をつくります。囲い方や音への対応は製品によって異なります。会話を周囲へ聞こえにくくしたい場合は、遮音性能と設置条件も選ぶ基準になります。

家具の種類と使う場面の関係

必要な家具は、オフィスで何をするかによって変わります。少人数でPC作業をするなら、執務用のデスクとチェア、書類や荷物の収納から考えましょう。来客との打ち合わせには会議用の家具、席を決めずに働く場合は個人の荷物を置くロッカーというように、活動に合わせて必要なものを検討できます。

家具の名前と役割が分かったら、自社での使い方に合わせて寸法や機能を比べてみてください。

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