オフィス収納の種類と選び方
オフィスの収納家具には、扉付き収納、オープン棚、引き出し、ワゴンなどがあります。それぞれ、物のしまい方や取り出し方が異なります。書類、備品、個人用品といった収納物を手がかりに、代表的な種類の特徴と、日々の出し入れとの関係を説明します。

収納物と必要なつくり
オフィスで収納する物には、書類、備品、個人用品、機器などがあります。物のサイズや重さに加え、機密性や使う頻度も収納方式に関わります。何を入れる家具なのかが分かると、容量と合わせて、どのように保管し取り出すのかを考えられます。

収納物の種類と出し入れの仕方に合わせて、開閉方式を選びます。
扉付きとオープン棚
扉付き収納は、中の物を扉で隠せるつくりです。オープン棚は扉がなく、物に直接手を伸ばして取り出せます。扉がある場合は、開閉するための空間も必要です。取り出す頻度、内容物の見せ方、セキュリティ、扉の開閉範囲が、それぞれの特徴を捉える手がかりになります。
引き出し・ワゴン
引き出しは、収納部分を手前に引いて物を出し入れするつくりで、細かな物や個人用品の整理に使います。ワゴンなどをデスクの下に置く場合は、収納が足元の空間も使います。このため、収納物だけでなく、デスクの脚やチェアとぶつからない位置関係も関わります。
収納の高さと上段の出し入れ
高い位置まで収納を設けると容量を増やせますが、上段の物を出し入れする動作も必要になります。頻繁に使う物を高い位置に置く前提にせず、使う人と収納位置を合わせることが基本です。高い収納では、容量や取り出しやすさに加え、転倒対策の確認も必要です。

棚の高さによって取り出す動作が変わります。使用頻度と収納物に合わせて配置します。
共有収納の分類と戻しやすさ
共有収納では、複数の人が物を取り出し、使い終わったら戻します。保管場所が分かりやすく、戻しやすいことが大切です。物の分類やラベルに加え、収納までどのように行き来するかも、この使い方に関係します。
まとめ
収納家具の種類は、収納物の大きさや使う頻度、利用者と結び付いています。セキュリティ、扉や引き出しの動き、人の行き来も含めて捉えると、容量と日々の出し入れを一緒に考えられます。