相対湿度

読み方:そうたいしつど

ある温度での飽和水蒸気圧に対して、実際の水蒸気圧がどれくらいあるかを、百分率で表したものです。通常は%で表示します。温度との関係を含む指標で、空気中の水分の量だけを示す値ではありません。

飽和水蒸気圧は温度によって変わります。水蒸気を加えたり取り除いたりせずに空気を暖めると、相対湿度は下がる方向へ変化します。冬に暖房を入れたとき、相対湿度が低くなるのはこの関係によります。反対に空気が冷やされると、相対湿度は上がる方向へ変わります。

相対湿度50%は、「空気の半分が水分」という意味ではありません。また、同じ50%でも温度が異なれば、空気中に含まれる水蒸気の量は違います。温度と湿度は、組み合わせて空気の状態を表します。

窓などの冷たい表面付近では、空気が冷やされて結露が生じる条件に近づくことがあります。木質材料が水分を吸収・放出する状態にも、周囲の湿度が関係します。部屋の中央、壁際、収納の内部などで温度や空気の流れが異なれば、同じ室内でも相対湿度は変わります。

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