配線ダクト

読み方:はいせんだくと

家具の配線ダクトは、天板下やデスクの中央に設ける、ケーブルをまとめて通す溝状・箱状の部材です。複数のコードを一定の経路へ納め、余った長さをまとめる場所にもなります。

机上のケーブルは、配線孔などから天板下へ下り、ダクトの中を通り、脚元から床へ向かいます。ダクトは主に、その途中の水平方向の経路を受け持ちます。電源タップを固定できるもの、ふたを開けて上から配線に触れられるもの、机下からアクセスするものなどがあります。

天板下の配線ダクトが、ケーブルの水平方向の経路を受け持つ例です。
天板下の配線ダクトが、ケーブルの水平方向の経路を受け持つ例です。

配線孔は天板を通り抜ける入口、ケーブルガイドは上下方向の経路や曲がり方を整える部材です。配線ダクトは、ケーブルを通したり納めたりする空間をつくる点が異なります。また、照明器具を取り付ける通電式のダクトレールとは用途が異なり、家具の配線ダクト自体が電源供給の機能を持つとは限りません。

ケーブルだけを通す場合と、太いコネクターやACアダプターも納める場合では、占める空間が変わります。ダクトの幅や深さ、ふたの開き方、途中から線を出せる位置によって、配線の収まり方と差し替えのしやすさが決まります。

←もどる