タイルカーペット
読み方:たいるかーぺっと
一定の大きさに分割したカーペットを並べて敷く床材です。正方形や長方形などがあり、色や向きを組み合わせて床面をつくります。オフィスの執務室や会議室などに使われます。
ロール状のカーペットを広く敷く方法に対し、一枚ずつ扱える点が特徴です。部分的に柄を変える、傷んだ部分を交換する、床下の点検箇所に合わせて取り外すなど、分割された構成を生かせます。取り外し方は、床への接着方法や下地との組み合わせによって異なります。

表面の繊維部分は、歩いた感触や模様をつくります。裏面の層は、形の安定や床への納まりを支えます。毛足の形、密度、厚さ、裏面の材質によって、踏んだときの感触やキャスターの転がり方も変わります。
一枚ごとの繊維の向きをそろえる敷き方と、向きを交互に変える敷き方では、同じ色でも床の見え方が異なる場合があります。また、使われていた部分と新しく交換した部分では、汚れや光による変化などで色合いに差が出ることがあります。タイル状に分かれた部材を組み合わせて、一つの床面を構成する仕上げ材です。