移動間仕切り

読み方:いどうまじきり

日常の操作でパネルを動かし、部屋の区切り方を変えられる間仕切りです。研修室を二つに分ける、大人数の会議では一つの部屋として使うなど、利用する人数や用途に応じた切り替えに使います。

天井のレールに沿ってパネルを一枚ずつ移動させる構造や、つながったパネルを折りたたむ構造などがあります。仕切りを使わないときは、片側や専用の収納位置へまとめます。パネルを並べたときの壁面と、収納したときの開いた空間の両方を、一つの設備でつくれます。

天井レールに沿ってパネルを動かし、仕切った状態と収納した状態を切り替える例です。
天井レールに沿ってパネルを動かし、仕切った状態と収納した状態を切り替える例です。

解体・再組み立てによって配置を変える「可動間仕切り」に対し、移動間仕切りは、あらかじめ設けた仕組みを操作して切り替える点が異なります。建築用の呼称ではこのように区別されますが、一般の商品説明では呼び方が重なる場合もあります。

パネル同士や床・天井との接する部分、内部の構造によって、仕切った際の音の伝わり方は変わります。また、一つの部屋を分割すると、照明や換気の受け持つ範囲、出入口とのつながりも変わります。移動間仕切りは壁の位置だけでなく、部屋を一室で使う状態と、分けて使う状態を切り替えるための部材です。

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