座面高
読み方:ざめんこう
床から椅子の座面までの高さです。寸法表ではSHと表示されることがあり、Seat Heightの略です。背もたれを含む椅子全体の高さではなく、人が座る位置を示す寸法です。

ガス昇降などを備えた椅子では、座面を上げ下げできるため、座面高が範囲で示されます。クッションやメッシュは体重がかかると沈み込むため、測定条件によって、仕様表の高さと着座時の高さに差が生じる場合があります。高さが同じ表示でも、座面の構造によって座った状態は変わります。
座面高は、足裏と床の関係、膝の曲がり方、机に対する腕の位置などに関係します。座面を上げると床から身体が離れ、机の高さが同じなら、身体に対する作業面は相対的に低くなります。反対に、座面を下げると、机は相対的に高い位置になります。
「差尺」は、天板上面と座面との高さの差です。座面高が椅子側の寸法なのに対し、差尺は机と椅子の組み合わせで決まります。足裏を支えるフットレストを使う場合には、座面高そのものが同じでも、座面と足を置く面との距離が変わります。