家具の使用期間・保証の用語

標準使用期間

読み方:ひょうじゅんしようきかん

所定の使用条件を前提に、経年劣化への注意を促すために設定される期間です。オフィス家具では、日本オフィス家具協会が定める「JOIFA標準使用期間」があります。無償修理などの対象となる保証期間とは異なります。

JOIFA標準使用期間は、通常の状態で一日8時間程度使用することなどを前提としています。製造年からの経過で扱われ、品目や製品に応じた期間が表示されます。長時間・高頻度での利用や厳しい環境では、同じ年数でも劣化の進み方が変わります。

標準使用期間は、期間内なら故障しないという保証や、その日になると必ず壊れるという寿命の予告ではありません。期間内でも、ひび、がたつき、機構の異常などがあれば、安全に使える状態とは限りません。年数と実際の状態は、別の情報として扱われます。

保証期間は保証条件に基づく修理などの対応、税務上の耐用年数は減価償却に関する区分です。これらに対し、標準使用期間は経年劣化と安全への注意喚起を目的とします。点検や修理を行ったことだけで、表示された期間の起点が新しくなるものではありません。

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保証期間

読み方:ほしょうきかん

製品の不具合に対して、保証書などに定められた条件に基づく修理や交換などの対応を受けられる期間です。家具では、表面仕上げ、可動部分、構造部分など、対象部位によって期間が分かれる場合があります。

同じ椅子でも、張地の外観、昇降機構、脚などでは保証の条件が異なることがあります。通常の使用で生じた不具合と、自然な摩耗、過大な荷重、指定外の使用環境なども、同じ扱いとは限りません。保証の年数は、対象と適用条件を伴う情報です。

期間を数え始める日は、購入日や納入日など、保証の定めによります。製品の使用時間や環境によって、適用される条件が変わる場合もあります。「何年間」という長さだけでは、どの不具合にどのような対応が行われるかまでは示されません。

保証期間が終わることは、その日に家具が使えなくなることとは異なります。有償修理の可否には、製品の状態や部品の供給などが関わります。標準使用期間は経年劣化への注意喚起、部品供給期間は修理用部品の供給に関する情報であり、保証期間とはそれぞれ目的が違います。

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