可動肘

読み方:かどうひじ

位置や向きを調整できるアームレストです。肘や前腕を置く面を動かし、使う人の体格や、キーボード・マウスなどの操作位置に合わせます。

上下調整は腕を置く高さ、前後調整は肘や前腕を支える位置を変えます。左右調整は身体に対する肘掛けの間隔、回転調整は腕の向きに対する支持面の角度に関係します。例えば、両手でキーボードを使う姿勢と、片手を横へ出してマウスを動かす姿勢では、前腕の向きが変わります。

肘掛けの高さや向きを変える構造例です。動かせる方向と範囲は製品によって異なります。
肘掛けの高さや向きを変える構造例です。動かせる方向と範囲は製品によって異なります。

すべての可動肘が、これらの動きを備えるわけではありません。「3D」「4D」などの呼称もありますが、具体的な調整方向や可動量は製品ごとに示されます。ボタンで固定を解除するもの、支持面を直接動かすものなど、位置を変える方法にも違いがあります。

固定肘が決まった位置と形で腕を支えるのに対し、可動肘は支持する面の位置関係を変えられます。ただし、肘を載せる面が動いても、支柱や取付部まで同じように動くとは限りません。天板との接触などは、可動面だけでなく肘掛け全体の形に関係します。

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