反射率
読み方:はんしゃりつ
ある面に入射した光のうち、反射する光の割合です。照明計画では、天井、壁、床、家具などからどれだけ光が戻るかを扱う際に用いられます。対象とする光の波長や測定条件によって値は変わります。
同じ量の光が当たっても、白い面と濃い色の面では、一般に反射する光の量が異なります。同じ測定条件で、入射した光の半分が反射したなら、反射率は50%です(例)。実際の値には、材料の成分、表面の仕上げ、光が入る方向などが関わります。
反射する量と、反射する方向は別の性質です。つやのない白い壁は、光を広い方向へ反射することがあります。一方、光沢のある面では、特定の方向に光源の像が見えます。つや消しだから必ず反射率が低いという関係ではなく、光沢は光の分布や映り込みに関わります。

間接照明では天井や壁を経由して光を届けるため、それらの面の反射率が室内へ届く光の量に影響します。照明器具を変えなくても、内装の色や仕上げが変われば照らされ方が変わる場合があります。