在席率
読み方:ざいせきりつ
対象となる人のうち、ある時点で席にいる人の割合です。オフィスで、外出や会議などによって自席を離れる状況を捉える際に使われます。調査によって対象者や「席にいる」の定義が異なるため、何を分母と分子にした割合かが数値の意味を決めます。
対象者の総数を分母にする場合は、「席にいる対象者数÷対象者の総数×100」で求めます。対象者50人のうち30人が席にいれば、在席率は60%です(例)。一方、同じ人数でも、その日に出社した人だけを分母にすれば値は変わります。席に私物がある状態と、実際に人が座っている状態を区別する調査もあります。

出社率は会社へ来た人の割合です。出社していても会議室にいる人は自席にはいないため、出社率と在席率は一致しません。対象者50人のうち40人が出社し、30人が自席にいる場合、50人を分母にした出社率は80%、在席率は60%です(例)。用意した座席数に対する使用席数の割合は、分母が人ではなく席になります。
在席率は時間帯や曜日によって変動します。一時点の観測値、複数回の平均、最も高かった時間帯の値は、それぞれ異なる状態を表します。平均が低いことと、すべての時間帯に空席があることは同じではありません。