昼光利用
読み方:ちゅうこうりよう
太陽や天空から届く自然の光を、室内の明るさに利用することです。窓などの開口部から光を取り入れ、照明器具による光と組み合わせます。直射日光をそのまま室内へ多く入れることだけを意味するものではありません。
自然光の量や方向は、時刻、季節、天候、窓の向きなどで変化します。また、窓際と部屋の奥では届く光が異なり、家具や間仕切りも光の広がりに関係します。人工照明のように一定の出力で保たれる光ではなく、変化する条件の中で利用する明るさです。

ブラインドやロールスクリーンは、光の入り方や窓の見え方を調整するために使われます。自然光が入って十分な明るさがあるときは、センサーなどで人工照明の出力を抑える構成もあります。窓からの光と照明器具の光を、同じ作業空間の中で組み合わせる方法です。
窓から入る光には、まぶしさや画面への映り込みが関わり、日射による熱の影響もあります。可視光を利用することと、熱の流入を抑えることは同じ性能ではありません。昼光利用は、自然光の取り入れ方と、その変化に応じた室内の照らし方を扱う考え方です。