スタッキング

読み方:すたっきんぐ

椅子やテーブルを、主に上下方向へ積み重ねて収納することです。使用しない家具を一つのまとまりにし、床面の使用を抑えながら保管する方法です。

スタッキング対応の椅子は、上下の脚や座面が収まるように形が設計されています。接する部分に保護部材を設け、張地や塗装面が直接こすれにくくするものもあります。重ねるたびに家具同士が一定量ずつずれて、高さや奥行きが増える構成もあります。

上下に積み重ねるスタッキングの例。積める台数は製品ごとに異なります。
同じ形の会議用椅子を上下に重ねた状態と、一脚を取り出した状態。

ネスティングは、座面や天板を起こすなどして、主に前後方向へ重ね合わせる方法です。スタッキングでは持ち上げて上へ積む操作が中心ですが、キャスター付きのネスティング家具は床を転がして重ねます。上下の高さを使う方法と、床面に列をつくる方法という違いがあります。

積み重ねられる台数は、製品の構造と保管条件によって決まります。床へ直接積む場合と、専用台車へ載せる場合で上限が異なる製品もあります。スタッキングという名称は収納方法を表し、どの家具でも同じ台数を積めるという意味ではありません。会議や研修の人数に合わせ、必要な数だけ取り出して使う場面で用いられます。

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