電源プラグは、機器の電源コードをコンセントにつなぐ部分です。日本のオフィスでは、2本の平たい刃があるタイプや、それに接地用の極が付いたタイプを見かけます。
機器の移動やタップの追加では、プラグの形だけでなく、機器が使う電圧・電流と接地の条件も確認してください。
電源プラグ・コンセントとは?
壁や床のコンセントから、プラグとコードを通って機器へ電力が届きます。接地用の極や線がある機器は、接地も必要です。
接地極付きプラグには、電源を受ける刃とは別に、接地用の極があります。2極プラグに接地線が付いている構成では、その線を設備の接地端子につなぎます。接続方法と、接続・取り外しの順番は機器の説明書に従い、接地端子が分からない場合は設備担当者へ確認してください。


| プラグの構成 | 接続するときに見ること |
|---|---|
| 2極プラグ | 機器指定のコードか。機器に別の接地方法が指定されているか |
| 接地極付きプラグ | コンセント、コード、タップが接地に対応しているか |
| 2極プラグと接地線 | 説明書にある接地方法と、設備側の接地端子 |
抜き差しと配線の扱い
プラグ式の電源コードは、机の移動や機器の交換に合わせて抜き差しできます。抜くときはプラグ本体を持ってください。コードを引っ張ると、内部の電線や接続部を傷めるおそれがあります。
抜き差しする前に、機器の電源を切る手順と、業務への影響を確認してください。つなぎ直した後は、プラグが奥まで入っているか、動く部分にコードが挟まれないかも確かめましょう。焦げ・異臭・破損がある場合は、抜き差しして試さず、安全な対応を担当者へ依頼してください。
配線するときも、家具の脚でコードを挟まず、プラグに引っ張る力がかからない長さを確保しましょう。プラグは奥まで挿し、ほこりや水分がたまりやすい場所を避けてください。
海外用の形状変換プラグは、現地のコンセントに合わせてプラグの形を変える部品で、電圧は変えません。持ち出す前に、機器・ACアダプター・コードが現地の電源に対応しているかを調べてください。
電源プラグを使う機器の例
パソコン、モニター、プリンター、充電器など、オフィスのさまざまな機器で電源プラグを使います。モニターへ電源コードを直接つなぐ製品もあれば、ACアダプターを間に入れる製品もあります。
コンセント施設側の電源
電源コード機器指定のコード
モニターなど対応する電源入力予備のコードやタップには、機器の説明書にある指定品・適合品を使ってください。機器によって消費電力や接地の条件が異なるため、ほかの機器で使えたものをそのまま流用できるとは限りません。
電源プラグ・コンセントのよくある質問
3ピンプラグが入らないとき、接地極を外してよい?
接地極は外さないでください。必要な接地を保って使えるコンセントや接続方法を、設備担当者へ相談してください。プラグを削るなどの加工も避けてください。
タップの空き口があれば、機器を追加してよい?
空き口があっても、接続する機器の合計消費電力がタップの定格を超える場合は追加できません。回路の容量や、ほかの機器との使い方が分からないときは、追加する前に設備担当者へ確認してください。
プラグの形が同じなら、海外でも使える?
海外で使うときは、機器とコードの両方について、現地の電圧・周波数・使用地域への対応を確認してください。コンセントに差し込める形でも、電源の条件は国や地域によって異なります。