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印刷した紙・封筒にしわができる

印刷した紙や封筒に、しわや折れ目が残ることがあります。紙の状態や入れ方、用紙設定が関係するため、普通紙と封筒に分けて原因と対処を紹介します。

症状の見分け方

普通紙のしわ・折れ

左:しわのない紙。右:折れ目と局所的な起伏がある紙の例。

印刷する前にはなかったしわや折れ目が、紙に残る状態です。紙の先端だけが折れることもあります。原稿の線が写っているのではなく、紙そのものが折れています。

封筒のしわ

左:もともとの折り目がある封筒。右:同じ構造に追加のしわがある例。

封筒に、もともとの折り目とは別のしわができる状態です。印刷していない封筒と比べると、印刷後に増えたしわが分かります。

折れ目がなく、紙全体が反ったり波打ったりする状態は「カール」と呼ばれます。しわとは対処が異なるため、お使いの機種の説明書で「カール」の項目を確認してください。

発生する主な理由

トナーを使う複合機では、トナー(印刷に使う粉)を紙に固定するために、熱と圧力を加えます。紙が湿気を含んでいたり、使用できる条件に合っていなかったりすると、この過程でしわができることがあります。

紙の状態や入れ方が合っていない
もともと折れや反りがある紙、湿気の多い紙は、しわにつながることがあります。紙の入れすぎや、紙の幅に合わせるガイドの緩み・締めすぎが関係する場合もあります。

実際の紙と用紙設定が合っていない
普通紙と厚紙では、使える条件が異なります。紙の種類や厚さに合わない設定で印刷すると、しわができることがあります。

封筒は、場所によって厚さが違う
封筒には、紙が重なる貼り合わせ部分があります。普通紙と同じようには扱えず、使用できる封筒でも、温度や湿気によってしわが残ることがあります。

対処方法

確認するポイント

紙が詰まっている場合は、先に本体の表示と説明書に従って取り除いてください。紙が取れない、または表示が消えないときは、いったん作業を止めてください。

  1. 折れや湿気のない紙に替える。 お使いの機種で使える種類・厚さの紙を選んでください。封筒は、窓や加工の有無によって使えないものもあるため、説明書で対応する封筒を確かめましょう。
  2. 紙を入れ直す。 紙の端をそろえ、トレイの上限を超えない量にしてください。ガイドは紙の幅に合わせます。封筒は、使うトレイやふたの向き、印刷する面を、説明書のセット図に合わせてください。
  3. 用紙設定を合わせる。 本体とPCの用紙サイズ・種類・厚さを、実際の紙に合わせてください。封筒の両面印刷なども、説明書で対応していることを確認してから行ってください。

用紙と設定を確認できたら、少量を印刷して仕上がりを比べてみましょう。しわが残るときや、詰まり・破れが増えるときは、いったん印刷を止めてください。

解消できない症状や、使える紙・操作について分からない点は、社内の管理者に相談しましょう。

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