本文へ移動

複合機・コピー機・プリンター用語集

カタログや設定画面で見かける言葉を、意味や具体例から調べられます。気になる用語を検索するか、50音索引からお探しください。

あ行

RGB

機器・印刷の基本

読み方:あーるじーびー

RGBは、赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)の光を組み合わせて色を表す方式です。

続きを読む

ICカード認証

認証・セキュリティ

読み方:あいしーかーどにんしょう

ICカード認証は、対応するカードを読み取って利用者を識別する方法です。

続きを読む

ICCプロファイル

性能・画質・仕様

読み方:あいしーしーぷろふぁいる

別名・関連する呼び方:カラープロファイル、ICC profile

ICCプロファイルは、画像の色空間や機器の色再現特性を記述したデータです。入力側と出力側の特性を踏まえて色を変換するカラーマネジメントで使います。

プリンター用のプロファイルは、機器だけでなく用紙などの出力条件と結び付くことがあります。別の用紙向けのプロファイルを指定すれば、必ず正確になるというものではありません。

光沢紙用の設定のまま普通紙へ出すときは、プロファイルだけを交換するのではなく、用紙種類や印刷品質の設定も一緒に見直してください。条件を記録した試し刷りを残しておけば、次回の出力で色が変わったときに比較できます。

IPアドレス

ネットワーク・接続

読み方:あいぴーあどれす

別名・関連する呼び方:IP、ネットワークアドレス

IPアドレスは、IPネットワーク上で通信先を識別するための番号です。複合機では、パソコンからの印刷、Web管理画面への接続、スキャン保存先との通信などに使われます。

例えば、複合機のIPアドレスが変更されたのに、パソコンの印刷先が以前の番号のままだと、印刷できなくなる場合があります。本体の設定画面や構成情報と、パソコン側の接続先を照合すると原因を調べる手がかりになります。

番号を自由に決めてよいわけではなく、ネットワークの範囲や他の機器との重複を管理する必要があります。固定で設定する方法とDHCPで割り当てる方法などを、社内の管理方針に合わせて使います。変更は管理者に確認して行ってください。

IPアドレスFAX

FAX

読み方:あいぴーあどれすふぁくす

IPアドレスFAXは、相手のIPアドレスなどを指定し、IPネットワークを通じて文書を送受信する機能です。

続きを読む

ipm

性能・画質・仕様

読み方:あいぴーえむ

ipmは「images per minute」の略で、1分間に処理する画像数を表す単位です。

続きを読む

IPP

ネットワーク・接続

読み方:あいぴーぴー

IPPは「Internet Printing Protocol」の略で、ネットワーク上のプリンターへ印刷データを送り、状態や印刷条件などをやり取りする通信方式です。

続きを読む

IPv4・IPv6

ネットワーク・接続

読み方:あいぴーぶいふぉーあいぴーぶいしっくす

別名・関連する呼び方:IPv4、IPv6、IPバージョン

IPv4とIPv6は、IPネットワークで使う通信方式のバージョンです。IPv4は32ビット、IPv6は128ビットのアドレスを使い、表記や設定の仕組みも異なります。両方を併用する構成はデュアルスタックと呼ばれます。

複合機が両方式に対応していても、印刷・スキャン・管理画面など、すべての機能を同じ条件で使えるとは限りません。導入時は、必要な機能ごとの対応状況を確認します。

例えば社内でIPv6を導入する場合、印刷だけでなく共有フォルダー送信、宛先登録、機器監視なども確認対象です。「IPv6対応」という表示だけを理由に既存のIPv4設定を削除せず、名前解決や通信制限も含めて管理者と設定を整理します。

IPフィルタリング

認証・セキュリティ

読み方:あいぴーふぃるたりんぐ

別名・関連する呼び方:IPフィルター、IP制限、許可リスト

IPフィルタリングは、接続元や接続先のIPアドレスなどを条件に、通信を許可・拒否する機能です。管理用パソコンだけがWeb管理画面へ接続できるようにするなど、利用範囲を絞る際に使われます。

ただし、アドレスは利用者本人を証明するものではないため、認証や権限管理の代わりにはなりません。誤設定で管理者自身が接続できなくなる可能性もあり、変更前に復旧手段を確認してください。

複合機の管理画面を社内の管理端末からだけ使いたい場合、必要なアドレス範囲を整理します。設定後は許可した端末と許可していない端末の両方で、想定どおりの接続状態を確認します。

アクセス権

認証・セキュリティ

読み方:あくせすけん

別名・関連する呼び方:権限、認可、閲覧権限、書込権限

アクセス権は、誰がどの情報や機能に対して何をできるかを決める許可です。文書を見る、保存する、変更する、削除するといった操作を区別します。

利用者を確認する認証とは別の概念で、ログインできてもすべての文書を見せる必要はありません。複合機のボックスや共有フォルダーでは、送信用アカウントと閲覧者の権限を分け、必要な範囲に限定します。

給与関係のスキャン文書を保存する場合、全社員の共有フォルダーではなく、担当者だけが閲覧できる場所を使います。複合機が書き込む権限と、担当者が読む権限を整理し、異動時に見直します。

アドレス帳

認証・セキュリティ

読み方:あどれすちょう

別名・関連する呼び方:宛先表、宛先登録、ワンタッチ宛先、短縮ダイヤル

複合機のアドレス帳は、FAX番号、メールアドレス、共有フォルダーなどを登録して呼び出す仕組みです。手入力を減らせますが、登録内容が正しいことと常に最新であることが前提です。

表示名だけで宛先を判断すると、同名の会社・部署や旧担当者を選ぶおそれがあります。新規登録、変更、削除の担当と確認手順を決め、共有宛先と個人宛先の扱いも分けます。

取引先のFAX番号が変わったら、新番号の登録だけでなく旧番号の削除やグループ宛先の更新も確認します。名称に部署や用途を含めると、選択時の取り違えを減らす助けになります。

網点

性能・画質・仕様

読み方:あみてん

別名・関連する呼び方:ハーフトーン、halftone

網点は、細かな点の大きさや密度、配置によって濃淡を表現する考え方です。離れて見ると点が混ざり、写真や中間の色に見えます。

原稿を細かな画素として読むスキャナーが、印刷物の規則的な点模様を再び取り込むと、模様の干渉が見える場合があります。これがモアレの原因の一つです。

印刷済みのパンフレットを読み取ったときに縞が出る場合、原稿そのものに太い縞があるとは限りません。元の電子画像があればそちらを使い、紙から読む場合は写真向け設定やモアレ低減の効果を少量の試し読みで確認してください。

暗号化PDF

認証・セキュリティ

読み方:あんごうかぴーでぃーえふ

暗号化PDFは、PDFの内容を暗号化して扱う機能です。

続きを読む

ECM

FAX

読み方:いーしーえむ

別名・関連する呼び方:Error Correction Mode、エラー訂正モード

ECMは「Error Correction Mode」の略で、FAX通信中のデータの誤りを検出し、必要な部分を再送する仕組みです。回線の状態による画像の欠けなどを抑えるために使われます。

利用には送受信する機器の対応が必要です。回線の状態が悪い場合は、再送が増えて通信に時間がかかることがあります。通信そのものが成立しない問題を、すべて解決する機能ではありません。

また、原稿の汚れや、スキャナーが読み取れなかった文字を修復することはできません。FAXに欠けが出るときは、同じ原稿をコピーした結果と比べ、原稿・読み取りの問題なのか、通信中の問題なのかを切り分ける手がかりにします。

インクジェット方式

機器・印刷の基本

読み方:いんくじぇっとほうしき

インクジェット方式は、液体のインクを微細な滴として用紙へ付け、点の集合で文字や写真を作ります。

続きを読む

インサーター

仕上げ・製本

読み方:いんさーたー

別名・関連する呼び方:ポストインサーター、表紙挿入、合紙挿入

インサーターは、表紙や合紙などを指定位置へ挿入する装置です。複合機の仕上げ構成では、印刷済みの紙を印刷エンジンに通さず後工程へ入れるポストインサーターなどがあります。

本文とは別に作ったカラー表紙を合わせる用途に役立ちますが、その装置で挿入紙へ印刷できるとは限りません。用紙の向き、ページ位置、対応坪量、後続の折りやとじとの組み合わせを確認します。

本文はモノクロ、表紙は外部で印刷したカラー用紙という冊子を作る場合、表紙をインサーターへセットして組み合わせます。表紙の表裏と天地が合っているか、最初の1部を確認してから量産します。

印刷可能枚数

消耗品・トラブル

読み方:いんさつかのうまいすう

別名・関連する呼び方:カートリッジ寿命、ページ収量、トナー収量、ISO/IEC 19752

印刷可能枚数は、トナーやインクを一定の試験条件で使った際の出力枚数の目安です。実際には、文書の色面積、写真の量、1回に出す枚数、清掃などの条件で変わります。

公称値は必ずその枚数を印刷できる保証ではなく、消耗品の交換タイミングやコストを概算する際の比較情報として扱います。メーカーや製品で測定方法が異なる場合は、数字だけの比較を避けます。

文字中心の文書と、全面に写真を配置したチラシでは、同じA4一枚でも消費する色材が異なります。費用を見積もる際は、公称枚数で概算したうえで、実際の文書と利用量で消耗品の交換実績を確認します。

印刷キュー

ネットワーク・接続

読み方:いんさつきゅー

印刷キューは、プリンターへ送るジョブや処理待ちの状態を管理する仕組みです。

続きを読む

印刷ジョブ

ネットワーク・接続

読み方:いんさつじょぶ

印刷ジョブは、印刷要求とそのデータ・設定をまとめた単位です。

続きを読む

印刷スプーラー

ネットワーク・接続

読み方:いんさつすぷーらー

印刷スプーラーは、アプリからの印刷要求を一時的に受け付け、順にプリンターへ渡す処理を管理します。

続きを読む

インターネットFAX

FAX

読み方:いんたーねっとふぁくす

インターネットFAXという言葉は、複合機のメールベースのFAX機能を指す場合と、電話番号付きのクラウドFAXサービスを指す場合があります。

続きを読む

Web管理画面

認証・セキュリティ

読み方:うぇぶかんりがめん

別名・関連する呼び方:リモートUI、Web Image Monitor、Web Connection、Internet Services

Web管理画面は、ブラウザーから複合機の状態確認や設定変更を行う機能です。メーカーによって名称は異なりますが、アドレス帳、利用者、ネットワーク、保存文書などを扱える場合があります。

便利な一方、広い範囲から接続でき、管理者の保護が弱いと情報漏えいや設定変更につながります。HTTPS、管理者認証、接続元の制限を組み合わせ、不要にインターネットへ公開しないことが基本です。

管理者がアドレス帳を更新する場合、正式な機器の管理画面であることを確認してログインします。操作後はログアウトし、変更内容を記録します。共有パソコンに認証情報を無造作に保存しないようにします。

WebDAV送信

スキャン・ファイル

読み方:うぇぶだぶそうしん

別名・関連する呼び方:Scan to WebDAV、WebDAVスキャン

WebDAV送信は、WebDAVに対応したサーバーへスキャンデータを書き込む機能です。WebDAVはHTTPを拡張してファイル操作を行う仕組みで、通常のWebページ閲覧とは目的が異なります。

接続先のURL、保存場所、認証情報、書き込み権限を設定します。暗号化はWebDAVという名前だけでは保証されず、HTTPSや証明書の対応を確認する必要があります。クラウドストレージすべてに直接接続できるわけでもありません。

社内の文書サーバーがWebDAVに対応している場合、部署専用の保存先を作り、スキャン用アカウントに必要な書き込み権限を与えます。誤った場所へ保存されないよう、テスト文書でパスと権限を確認してください。

ウォームアップタイム

性能・画質・仕様

読み方:うぉーむあっぷたいむ

別名・関連する呼び方:起動時間、ウォームアップ時間

ウォームアップタイムは、電源を入れてから機器が所定の使用可能状態になるまでの時間です。電源投入から操作画面が使えるまでと、印刷できるまでを分けて示す機種もあります。

スリープからの復帰時間、印刷指示から1枚目が出る時間とは測る区間が異なるので、秒数だけを並べないことが重要です。

毎朝電源を入れて窓口業務を始めるなら起動から使用できるまでの時間が関係します。一方、日中に少量を断続的に印刷するならスリープ復帰と1枚目の出力時間も重要です。普段、どの場面で待ち時間が生じているかを確かめてください。

AirPrint

ネットワーク・接続

読み方:えあぷりんと

AirPrintは、Appleの端末から対応プリンターへ印刷するための技術です。

続きを読む

HTTPS

認証・セキュリティ

読み方:えいちてぃーてぃーぴーえす

別名・関連する呼び方:HTTPS接続、暗号化HTTP

HTTPSは、HTTP通信をTLSで保護する仕組みです。複合機の管理画面などで、通信中の内容の盗み見や改変を防ぐために使われます。

ただし、HTTPS表示だけで管理者パスワードやアクセス権が適切になるわけではありません。証明書の名前、有効期限、信頼性などを正しく確認できることが重要です。警告が出たときに理由を調べず無視する運用は避けてください。

管理画面へアクセスした際に証明書エラーが出たら、接続先名、機器の時刻、証明書の期限や発行元を確認します。いつもの画面に見えることだけを根拠に、認証情報を入力しないようにします。

AI-OCR

スキャン・ファイル

読み方:えーあいおーしーあーる

AI-OCRは、文字認識や帳票処理に機械学習などを用いる製品・サービスの呼び方です。

続きを読む

ADF(自動原稿送り装置)

用紙・給紙・原稿

読み方:えーでぃーえふ

ADFは「Automatic Document Feeder」の略で、自動原稿送り装置のことです。

続きを読む

A判(A3・A4・A5)

用紙・給紙・原稿

読み方:えーばん

A判は、用紙の寸法を表す系列です。

続きを読む

A4R

用紙・給紙・原稿

読み方:えーよんあーる

A4Rは、A4用紙を通常のA4表示とは90度回転した向きで扱うことを示す表記です。

続きを読む

SNMP

ネットワーク・接続

読み方:えすえぬえむぴー

別名・関連する呼び方:Simple Network Management Protocol、SNMPv3

SNMPは、ネットワーク機器の状態を監視・管理するために使われる通信方式です。複合機では稼働状態、エラー、消耗品などの情報取得に利用されることがあります。

印刷データを送るための方式とは役割が異なります。複数のバージョンがあり、認証や暗号化の条件も異なるため、監視ソフトと機器の対応を確認します。使わない管理方式をむやみに有効にせず、必要な接続元へ絞ります。

管理ソフトが複合機のトナー残量を取得できない場合、印刷ができるから設定も正しいとは限りません。SNMPの有効状態、バージョン、認証情報、通信許可を確認してください。

SMTP

ネットワーク・接続

読み方:えすえむてぃーぴー

別名・関連する呼び方:Simple Mail Transfer Protocol、SMTP認証、メールサーバー

SMTPは、メールを送信・中継するための通信方式です。複合機のスキャンメール送信や通知メールで利用されます。

サーバー名、ポート、認証、送信者、TLSなどを、利用するメール環境に合わせて設定します。メールを読むための仕組みとは別で、受信用パスワードが分かれば必ず送信できるわけではありません。サービス側の認証ポリシーや中継の制限は変わることがあるため、現在の接続条件を確認します。

パソコンではメールを送れるのに複合機から送れない場合、複合機が同じ認証方式に対応しているかを調べます。送信元アドレスの許可、証明書、時刻設定、接続経路なども確認対象です。

SMB

ネットワーク・接続

読み方:えすえむびー

別名・関連する呼び方:Server Message Block、SMB2、SMB3、SMB1

SMBは、ネットワーク上でファイルやプリンターなどの共有に使う通信方式です。複合機のSMB送信では、保存先の共有フォルダーへこの方式で接続します。

SMBにはバージョンがあり、署名や暗号化などの利用条件も異なります。古い機器と新しいOSの組み合わせでは、認証・セキュリティ設定の違いで接続できない場合があります。接続回復だけを目的に保護を外すのではなく、対応する更新や安全な代替経路を確認します。

保存先のOS更新後にスキャンが送れなくなった場合、複合機のSMB対応と署名・認証条件を照合します。OS側を全面的に弱い設定へ戻す前に、ファームウェアや対応機能の情報を調べてください。

SMB送信

スキャン・ファイル

読み方:えすえむびーそうしん

SMB送信は、複合機から共有フォルダーへスキャンデータを保存する機能です。

続きを読む

FTP送信

スキャン・ファイル

読み方:えふてぃーぴーそうしん

別名・関連する呼び方:Scan to FTP、FTPスキャン

FTP送信は、FTPサーバーへスキャンしたファイルを送る機能です。サーバーのアドレス、保存ディレクトリー、利用者名、パスワードなどを指定します。

通常のFTPは通信内容を暗号化する方式ではないため、機密文書を扱う際はネットワークや代替方式を含めた設計が必要です。FTPSとSFTPは名称が似ていますが異なる方式で、FTP送信対応と書かれているだけではどちらにも対応するとはいえません。

既存システムがFTP取り込みを前提にしている場合でも、接続範囲を社内の必要な機器へ限定し、保存先の権限と文書の取り扱いを管理者が確認します。暗号化方式を変える際は、複合機と受信側の両方の対応を調べます。

LED方式

機器・印刷の基本

読み方:えるいーでぃーほうしき

LED方式は、並べた発光素子を点灯させて感光体へ画像を書き込む印刷方式です。

続きを読む

LDAP

ネットワーク・接続

読み方:えるだっぷ

別名・関連する呼び方:Lightweight Directory Access Protocol、ディレクトリーサービス

LDAPは、利用者や組織などの情報を持つディレクトリーへアクセスするための通信方式です。複合機ではメールの宛先検索や、構成によってユーザー情報との連携に使われます。

宛先を検索できることと、その人としてログインできることは別の機能です。サーバー、検索する範囲、属性、認証方式、通信の保護を設定し、不要な情報へ広くアクセスしないようにします。

部署のメールアドレスを複合機のパネルから検索するには、ディレクトリー内の名前やメールアドレスを持つ項目(属性)を、複合機側の項目に対応付けます。同姓同名や旧所属が残る可能性も考え、宛先を選ぶ際に部署やアドレスを確認できる表示を検討してください。

OCR

スキャン・ファイル

読み方:おーしーあーる

OCRは、紙の書類や画像に含まれる文字を認識し、文字データに変換する技術です。

関連記事:OCRとは

折り機能

仕上げ・製本

読み方:おりきのう

別名・関連する呼び方:二つ折り、三つ折り、折りユニット

折り機能は、印刷物を指定した形に機械で折る仕上げ機能です。二つ折り、三つ折り、Z折りなどがあり、対応する形は装置ごとに異なります。

折り方が選べても、すべてのサイズ・坪量・枚数で使えるとは限りません。紙目や表面加工などの条件によって折り目の見え方も変わるため、実際の用紙で確認します。印刷面の向きと、折ったときに表に出る面も重要です。

封筒へ入れる案内状を三つ折りにする場合、折った後の寸法が封筒へ収まるか確認します。複数枚をまとめて折る必要があるなら、1枚折りとは別に装置の対応を調べてください。

か行

カール

消耗品・トラブル

読み方:かーる

別名・関連する呼び方:用紙の反り、紙のそり、紙カール

カールは、用紙が丸まる・反る状態です。保管時の湿気、紙質、印刷中の熱や水分変化などが関係します。

反りが大きいと排紙がそろわない、両面搬送で詰まる、ステープルの仕上がりが悪くなるなどの影響が出る場合があります。どの紙でも同じ設定で直るわけではないため、使用用紙の適合と保管状態を確認し、機種が案内する紙種設定などを調整します。

開封したまま長く保管した紙で反りが目立つ場合、適切に保管した新しい紙と比較します。設定を変更するときは一度に複数を変えず、紙種や印刷面の条件を記録して差を確認してください。

階調

性能・画質・仕様

読み方:かいちょう

別名・関連する呼び方:グラデーション、濃淡階調

階調は、色や明るさをどれだけの段階で表すかに関係する言葉です。段階が足りないと、なだらかな変化に帯状の境目が見えることがあります。

8ビットのグレースケールは計算上256段階を持ちますが、ファイルに段階があることと、紙でその違いを見分けられることは同じではありません。

薄い灰色の背景や写真の影を多用する資料では、文字だけの見本では差が分かりません。濃い部分から薄い部分まで変化する図や、影のある写真を使い、白く飛ぶ部分や黒くつぶれる部分がないか確認します。

カウンター料金

費用・保守・契約

読み方:かうんたーりょうきん

カウンター料金は、複合機の印刷・コピーなどの利用量をカウントし、契約で定めた単価などに基づいて計算する料金です。

関連記事:カウンター料金とは

カウント単価・計数方法

費用・保守・契約

読み方:かうんとたんかけいすうほうほう

カウント単価は、契約で定めた1カウントに対する料金です。

関連記事:カウンター料金とは

書き込み解像度

性能・画質・仕様

読み方:かきこみかいぞうど

別名・関連する呼び方:印刷解像度、出力解像度

書き込み解像度は、印刷する文字や画像を、どれだけ細かな点で形成できるかを示す仕様です。一般にdpiで表し、「600×600dpi」のように縦横の値を分けて示す場合もあります。

小さな文字や細い罫線を出力するときに関係しますが、数値だけで印刷品質のすべては決まりません。色や濃淡の表現、用紙、元データの品質なども仕上がりに影響します。

原稿を読み取るスキャナーの解像度とは別の項目です。また、画像処理による相当値と、実際に形成できる点の細かさは区別して確認してください。重要な資料では、実際の原稿を標準モードと高品質モードで出力し、細部の見え方と処理時間を比べてみてください。

拡大・縮小印刷

印刷・コピー機能

読み方:かくだいしゅくしょういんさつ

別名・関連する呼び方:倍率、ズーム、用紙に合わせる、フィット

拡大・縮小印刷は、原稿の縦横の長さを指定した倍率で変えて出力する機能です。100%は原寸、50%は縦横それぞれが半分になる指定で、面積は4分の1になります。

定型用紙への変換では用紙の縦横比も関係します。「用紙に合わせる」は印刷可能範囲へ自動調整するため、必ずしも原寸になりません。寸法が重要な図面やラベルでは、画面表示だけでなく実物の長さを確認します。

原稿の10cmの線を50%で印刷すると、計算上は5cmになります。縮尺を維持する必要がある資料では、アプリとドライバーの両方で自動調整が有効になっていないかを確認し、試し刷りした線を定規で測ってください。

画像欠け幅

印刷・コピー機能

読み方:がぞうかけはば

画像欠け幅は、用紙や原稿の端で画像を再現できない幅を表す仕様です。

続きを読む

傾き補正

スキャン・ファイル

読み方:かたむきほせい

別名・関連する呼び方:斜行補正、デスキュー、deskew

傾き補正は、斜めに読み取られた原稿の向きを検出し、画像を回転させて整える処理です。見やすさやOCR処理の助けになりますが、画像に入らなかった端の文字を復元する機能ではありません。

また、上下逆のページを直す自動回転や、本の中央のゆがみを直す処理とは別です。原稿ガイドの調整など、斜め送りを防ぐ取り扱いも必要です。

ADFで読んだ請求書の行が少し右上がりになっている場合、傾き補正を適用して読みやすくします。金額欄が端で欠けていたら、補正で済ませず原稿を置き直して再スキャンします。

紙づまり

消耗品・トラブル

読み方:かみづまり

別名・関連する呼び方:紙詰まり、ジャム、ペーパージャム

紙づまりは、用紙が搬送経路を正常に通過できず停止する状態です。用紙の折れや湿気、積載超過、設定の不一致、ローラーなどの状態が関係します。

発生場所とタイミングを確認すると、給紙時、両面反転時、排紙時などに原因を絞りやすくなります。内部には高温部などがあるため、本体表示と取扱説明書に従い、無理に引き抜いたり分解したりしないでください。

厚紙を入れたときだけ詰まる場合は、まず対応する給紙口・坪量・用紙種類設定を確認します。普通紙でも同じ位置で繰り返す場合は、用紙以外の要因も考え、詰まり位置とエラーを保守窓口へ伝えます。

カラーマネジメント

機器・印刷の基本

読み方:からーまねじめんと

別名・関連する呼び方:色管理、CMS

カラーマネジメントは、機器ごとの色の特性を踏まえてデータを変換し、意図した見え方へ近づける仕組みです。ICCプロファイルは、その特性を伝えるためのデータとして使われます。

プロファイルを指定することと、機器の状態を一定に整える調整は別の作業です。どの機器でも全く同じ色を再現できるという意味ではありません。

営業資料の製品写真を安定して出力する場合は、原稿、アプリの色設定、ドライバー、用紙を一組の条件として管理します。用紙だけ変更した後に色が違って見えたら、画像を加工する前に、出力条件が変わっていないか確かめてください。

管理者パスワード

認証・セキュリティ

読み方:かんりしゃぱすわーど

別名・関連する呼び方:管理者ID、初期パスワード、管理パスワード

管理者パスワードは、複合機の重要な設定や情報へアクセスするための認証情報です。利用者管理、宛先、ネットワーク、保存データなどに関わるため、通常利用者のパスワードとは影響範囲が異なります。

初期設定のまま放置せず、推測しにくく他用途と使い回さない値を設定します。担当者しか知らず引き継げない状態も避け、組織が認めた安全な方法で保管と引き継ぎを行います。

複合機の導入時は、管理責任者と代理担当を決め、初期認証情報の変更を確認します。保守会社へ作業を依頼する場合も、必要な権限と作業後の扱いを明確にします。

顔料インク

機器・印刷の基本

読み方:がんりょういんく

顔料インクは、液体に溶けずに分散した微細な色材を使います。

続きを読む

機械占有寸法

省エネ・文書管理

読み方:きかいせんゆうすんぽう

別名・関連する呼び方:設置スペース、設置寸法、保守スペース

機械占有寸法は、機器を設置・使用する際に必要な広がりを示す寸法です。本体寸法と異なり、手差しトレイや排紙部を開いた状態、装着オプションなどを含む場合があります。

さらに、保守作業、カセットの引き出し、人が操作する空間は別途必要です。カタログの幅と奥行きだけで机や通路へ収まると判断せず、測定条件と周囲の余裕を確認します。

壁際へ設置する場合、本体が収まっても側面カバーを開けられないと紙づまり処理や点検に支障が出ます。図面に本体、トレイを開く範囲、操作・保守に必要な空間を描いて確認してください。

機器返却・撤去

費用・保守・契約

読み方:ききへんきゃくてっきょ

機器返却・撤去は、契約満了や入れ替えに伴って複合機を引き渡し、設置場所から搬出する作業です。

関連記事:リース満了後の選択肢

キット保守

費用・保守・契約

読み方:きっとほしゅ

キット保守は、指定の消耗品やキットの購入と保守サービスを組み合わせる契約方式の呼び方です。

続きを読む

機能制限

認証・セキュリティ

読み方:きのうせいげん

別名・関連する呼び方:利用制限、アクセス制御、カラー制限、USB制限

機能制限は、利用者や部署などに応じて、使える機能を許可・禁止する設定です。カラー印刷、FAX、外部宛てスキャン、USB保存などを対象にできる場合があります。

費用管理と情報保護の両方に役立ちますが、必要な業務まで止めると回避運用が生まれます。誰に何が必要かを整理し、例外申請と定期見直しの方法も決めます。制限できる機能や設定の細かさは、機種・認証方式によります。

一般社員はモノクロ印刷を基本とし、販促資料を作る担当者にはカラーを許可する運用が考えられます。機密書類のUSB持ち出しは別の制限として設定し、費用と情報管理を混同しないようにします。

基本料金

費用・保守・契約

読み方:きほんりょうきん

基本料金は、利用量とは別に定期的に発生する固定的な料金として使われる呼び方です。

関連記事:カウンター料金とは

共有フォルダー

ネットワーク・接続

読み方:きょうゆうふぉるだー

別名・関連する呼び方:共有フォルダ、ネットワークフォルダー、共有パス

共有フォルダーは、ネットワーク経由で他の機器から利用できるようにした保存場所です。サーバー、NAS、パソコンなどに設けられ、スキャン文書の保存先として使われます。

共有名を登録するだけでは安全な運用にならず、読み取り・書き込み・削除の権限を利用者や用途に応じて設計します。個人パソコンを保存先にすると、電源断や休暇、機器更新が業務へ影響することがあります。

全員が同じスキャンフォルダーを使う場合、機密文書も全員に見える設定になっていないかを確認してください。部署や用途別に保存先を分け、送信用アカウントと閲覧者の権限を整理します。

グループ出力

印刷・コピー機能

読み方:ぐるーぷしゅつりょく

グループ出力は、同じページを指定部数ずつまとめて出す方法です。

続きを読む

グレースケール

性能・画質・仕様

読み方:ぐれーすけーる

グレースケールは、色の違いを明るさの段階へ変換して表す画像形式・処理です。

続きを読む

原稿サイズ混載

用紙・給紙・原稿

読み方:げんこうさいずこんさい

別名・関連する呼び方:サイズ混載、混載原稿、異なるサイズの原稿

原稿サイズ混載は、異なるサイズの原稿をADFにまとめて載せ、サイズを識別しながら読み取る機能です。対応する組み合わせや、同じ幅にそろえる必要があるかは機種で異なります。

小さな紙を大きな紙の間に無造作に挟むと、斜め送りや読み取り漏れにつながります。原稿の検知と、出力用紙を原稿と同じサイズにすることは別機能なので、コピー時には出力側の指定も必要です。

A3の図面とA4の説明書を一つのPDFにしたい場合、混載に対応する向きにそろえて読み取ります。保存後は各ページのサイズと、細長い欠けやページの抜けがないかを確認してください。

原稿台ガラス

用紙・給紙・原稿

読み方:げんこうだいがらす

別名・関連する呼び方:フラットベッド、原稿台、プラテン

原稿台ガラスは、原稿を直接置いて読み取る平らなガラス面です。本や冊子、ADFを通せない原稿を読み取る際に使います。

基準マークに原稿の角を合わせることが重要で、離れた位置に置くとサイズを誤認識したり端が欠けたりする場合があります。厚い本を強く押し付ける行為は原稿や装置を傷めるため避け、対応する厚さや押さえ方を取扱説明書で確認してください。

契約書に付箋が残っていてADFに通しにくい場合は、原稿台で1ページずつ読み、連続読み込みで一つのPDFにまとめます。見開きの中央に影が出るときは、読み取り方法や原稿の置き方を調整します。

検索可能PDF

スキャン・ファイル

読み方:けんさくかのうぴーでぃーえふ

検索可能PDFは、文書中の文字を検索できるPDFです。

関連記事:OCRとは

現像

消耗品・トラブル

読み方:げんぞう

別名・関連する呼び方:現像器、現像ユニット、デベロッパー

電子写真方式の現像は、感光体上に作られた電気的な画像へトナーを付着させ、見える画像にする工程です。その後、画像を紙などへ移す転写と、紙へ固定する定着が続きます。

方式によって、トナーとキャリアを使うものなど現像部の構成は異なります。印刷の薄さやむらがあっても現像だけが原因とは限らず、原稿設定、トナー、感光体、転写など複数の要素を切り分けます。

文書全体が薄い場合は、まず濃度設定や省トナー設定、原稿の色を確認します。正常な設定でも続く場合は、出力見本と発生条件を保守窓口へ渡し、現像部を含む点検を依頼します。

高圧縮PDF

スキャン・ファイル

読み方:こうあっしゅくぴーでぃーえふ

高圧縮PDFは、文字・背景・写真などの領域を分けて効率よく圧縮する方式などにより、スキャン文書の容量を抑える機能です。

続きを読む

コート紙

用紙・給紙・原稿

読み方:こーとし

別名・関連する呼び方:塗工紙、光沢紙、マットコート紙

コート紙は、表面に塗工層を設け、平滑さや印刷特性を調整した用紙です。光沢の強いものだけでなく、光沢を抑えた種類もあります。

見た目が似ていても、インクジェット用と電子写真方式用では要求される性質が異なります。普通紙と同じサイズ・坪量であっても、表面処理の違いで給紙や定着に問題が出ることがあるため、対応用紙かどうかを先に確認します。

商品案内をつやのある紙に出力する場合は、紙のパッケージの対応方式を調べ、複合機の対応表と照合します。少量で乾き・こすれ・色味を確かめ、積み重ねたときの貼り付きも確認してください。

国際エネルギースタープログラム

省エネ・文書管理

読み方:こくさいえねるぎーすたーぷろぐらむ

別名・関連する呼び方:ENERGY STAR、エネルギースター

国際エネルギースタープログラムは、一定の省エネルギー基準に適合する製品を識別するための国際的な制度です。複合機などの画像機器も対象になります。

適合は定められた評価方法と基準に基づくもので、実際の使用環境の電気代を保証するものではありません。比較する際は、同じ製品区分や基準・測定方法であるかを確認し、印刷性能や必要な機能も合わせて見ます。

調達条件に適合製品を求める場合は、正式な型番と登録情報を確認します。製品シリーズ全体の説明だけでなく、対象となる構成や販売地域などの条件を調べてください。

固定IPアドレス

ネットワーク・接続

読み方:こていあいぴーあどれす

別名・関連する呼び方:静的IP、IP固定、DHCP予約

固定IPアドレスは、機器の接続先が変わらないように運用するアドレスです。本体へ手動設定する方法と、DHCPサーバー側で同じ機器へ同じ値を割り当てる予約などがあります。

手動設定では、他機器やDHCPの配布範囲と重複しない管理が必要です。アドレスだけでなく、ネットワークの範囲、ゲートウェイ、DNSも整合させます。固定にしただけで印刷速度や安全性が向上するわけではありません。

複合機を一定のアドレスで管理したい場合、社内の管理方針に従って手動設定か予約を選びます。入れ替え時には、印刷先だけでなく監視ソフトやスキャン機能の設定も更新します。

さ行

再生紙

用紙・給紙・原稿

読み方:さいせいし

別名・関連する呼び方:古紙配合紙

再生紙は、古紙由来の原料を使用して作られる紙です。古紙配合率や白色度、坪量などは製品ごとに異なり、再生紙という名称だけで品質や印刷適性は決まりません。

複合機で利用する際は、対応する坪量と用紙種類を確認します。環境面の判断でも、名称だけを根拠にせず、調達方針で必要とする配合率・認証・製品情報を確認してください。

社内資料を再生紙へ切り替える場合、現在の紙と同じ設定で大量発注せず、両面文書やカラー図表を試し刷りします。裏写り、読みやすさ、搬送の安定性を比較してから運用を決めます。

再リース

費用・保守・契約

読み方:さいりーす

再リースは、当初のリース期間が満了した後、契約を更新して同じ機器を引き続き利用する仕組みです。

関連記事:リース満了後の選択肢

CMYK

機器・印刷の基本

読み方:しーえむわいけー

CMYKは、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色で色を表す方式です。

続きを読む

G3・スーパーG3

FAX

読み方:じーすりーすーぱーじーすりー

別名・関連する呼び方:Super G3、SG3、スーパーG3FAX

G3は、一般的な電話回線を利用するFAXの規格区分です。スーパーG3は、より高速なモデム通信に対応するFAXで使われる呼び方です。

カタログの通信時間は特定の原稿や条件による値で、発呼、接続、相手機との交渉などを含む実際の所要時間と同じではありません。通信速度は遅い側の対応や回線状態にも影響され、送信側だけを高性能にしても常に同じ短縮効果が得られるとは限りません。

見積書1枚を送る際、仕様の「数秒」がそのまま操作開始から完了までの時間になるわけではありません。実務では宛先確認、接続待ち、送信結果の確認も含めて処理時間を見積もります。

cpm

性能・画質・仕様

読み方:しーぴーえむ

cpmはcopies per minuteの略で、1分間のコピー出力数を示す単位です。

続きを読む

JPEG

スキャン・ファイル

読み方:じぇいぺぐ

別名・関連する呼び方:JPG、ジェイペグ

JPEGは、写真などの画像を保存する際に広く使われる形式です。一般的なJPEG圧縮では一部の情報を省いて容量を抑えるため、圧縮を強くすると文字の周囲や細線ににじみが出ることがあります。

複合機のスキャンでは通常1ページごとの画像ファイルとして扱われ、複数ページの書類を一つにまとめる用途ではPDFやマルチページTIFFと使い分けます。

掲示物の写真を資料へ貼り付ける目的ならJPEGが扱いやすい場合があります。一方、20ページの契約書を保存する場合は、ページ順を管理しやすいPDFなどを選び、写真と文書で形式を分けます。

自動カラー判別

印刷・コピー機能

読み方:じどうからーはんべつ

自動カラー判別は、原稿やデータの色を検知し、カラーとモノクロを自動的に切り替える機能です。

続きを読む

自動トレイ切り替え

用紙・給紙・原稿

読み方:じどうとれいきりかえ

別名・関連する呼び方:自動給紙切替、オートトレイチェンジ

自動トレイ切り替えは、印刷中の給紙トレイが空になったときなどに、条件が一致する別のトレイへ給紙元を切り替える機能です。通常は用紙サイズや種類などの一致が必要で、すべての段へ自由に切り替わるわけではありません。

便利な一方、印刷済み用紙や色紙を同じ普通紙として登録すると、意図しない紙を使うおそれがあります。自動切り替えの対象範囲を用途に合わせて決めます。

A4普通紙を上下2段に入れて長い資料を印刷する場合、両段の登録サイズ・種類をそろえて対象にします。請求書専用紙の段は対象から外し、一般資料の印刷で消費されないようにします。

シフト排紙

印刷・コピー機能

読み方:しふとはいし

別名・関連する呼び方:オフセット排紙、ずらし排紙

シフト排紙は、部やジョブの区切りで紙束の位置をずらす機能です。見た目で区切りを識別できるため、複数人の印刷や大量の配布資料を取り分ける際に役立ちます。

紙をとじる機能ではなく、持ち運ぶと順序が崩れる可能性は残ります。ずらせる単位、対応用紙、必要なフィニッシャーの有無は機種によって異なります。

10ページの資料を30部印刷する場合、ソートと部単位のシフトを組み合わせると、1部ずつの境目を探しやすくなります。最終的に配布する際は、紙束を数えて不足や混入がないか確認します。

重送

消耗品・トラブル

読み方:じゅうそう

重送は、紙が1枚ずつではなく複数枚重なって送られる状態です。

続きを読む

集約印刷

印刷・コピー機能

読み方:しゅうやくいんさつ

集約印刷は、複数の原稿ページを縮小し、用紙の1面にまとめて配置する機能です。

続きを読む

消費電力・消費電力量

省エネ・文書管理

読み方:しょうひでんりょくしょうひでんりょくりょう

別名・関連する呼び方:W、kW、Wh、kWh、最大消費電力、待機電力

消費電力は、その時点で使う電力の大きさで、WやkWで表します。消費電力量は、一定時間に使った電気の量で、WhやkWhで表します。

電力量料金を考える際は、消費電力量に単価を掛けます。複合機の最大消費電力を営業時間すべてに掛けると、実態を大きく見誤る場合があります。印刷中、待機、スリープなどの状態ごとの時間と消費を区別します。

(例)100Wの状態が2時間続けば100W×2時間=200Wh=0.2kWhです。仮に1kWh当たり30円なら電力量料金部分は6円になります。実際の複合機は状態で電力が変わり、料金単価や基本料金も契約に依存します。

初期費用

費用・保守・契約

読み方:しょきひよう

別名・関連する呼び方:導入費用、イニシャルコスト、設置費用

初期費用は、複合機を使い始めるまでに発生する費用です。本体やオプションの代金だけでなく、搬入、設置、ネットワーク設定、既存機の撤去、データ移行などが含まれる場合があります。

一方、月額契約に組み込まれる項目もあり、見積もりによって表示の仕方が違います。「初期費用ゼロ」という表現でも、他の支払部分へ含まれていないか、何が対象外かを確認します。

事務所が階段のみの建物なら、搬入条件によって別の作業が必要になる場合があります。設置場所、経路、電源、ネットワークを事前に伝え、現地で追加条件が判明しないようにします。

ジョブセパレーター

仕上げ・製本

読み方:じょぶせぱれーたー

別名・関連する呼び方:排紙先分離、ジョブ仕分け

ジョブセパレーターは、出力物の種類やジョブなどに応じて排紙先を分け、混在を減らすための装置・機能です。コピー、プリンター、FAXなどを別のトレイへ出す運用が代表例ですが、割り当て方法は機種により異なります。

紙を置く場所を分けても、利用者を認証したり機密性を保証したりするわけではありません。設置場所と回収担当まで合わせて考えます。

FAX受信紙を一般の印刷物と別のトレイへ出すと、担当者が回収しやすくなります。ただし、来客にも見える場所なら情報保護の問題は残るため、保存受信や認証など別の方法も検討します。

ジョブログ

認証・セキュリティ

読み方:じょぶろぐ

別名・関連する呼び方:操作ログ、印刷履歴、監査ログ、利用履歴

ジョブログは、印刷・コピー・スキャン・FAXなどの処理履歴です。利用者、時刻、文書名、ページ数、送信先、結果などが記録される場合がありますが、項目や保存件数は機種で異なります。

業務の調査や利用集計に役立つ一方、文書名や宛先自体が機密情報になることがあります。ログを残すだけで監視や検知が自動で行われるわけではないため、確認担当と保存・削除方針を決めます。

誤送信の調査では、該当時刻、利用者、宛先、結果を照合します。ただし共用アカウントの場合、実際に操作した人を一意に特定できないことがあり、認証の設計も重要になります。

白黒2値

性能・画質・仕様

読み方:しろくろにち

白黒2値は、画像の各画素を白か黒のどちらかとして扱う方式です。

続きを読む

スキャナー

機器・印刷の基本

読み方:すきゃなー

別名・関連する呼び方:スキャナ、スキャン

スキャナーは、原稿の明暗や色を読み取って画像データにします。原稿台に置く方式は本や傷みやすい紙に、ADFで送る方式は複数枚の処理に向きます。

画像を作ることと、画像内の文字をコンピューターが扱える文字データにすることは別です。文字検索や項目入力まで必要な場合は、OCRの利用と保存後の管理方法も検討してください。

契約書の控えを電子化する例では、「読める画質」だけでなく、全ページがあるか、表裏がそろっているか、ファイル名と保存先は正しいかまで確認します。ページ数を数える工程を入れるだけでも、読み取り漏れの発見につながります。

スキャナ保存

省エネ・文書管理

読み方:すきゃなほぞん

別名・関連する呼び方:スキャナー保存、国税関係書類の画像保存

スキャナ保存は、紙で受け取ったり作成したりした対象の国税関係書類を、所定の要件で読み取り、電子データとして保存する制度です。単に書類を画像やPDFにする操作とは区別されます。

例えば紙の領収書を電子保存へ移す場合、受領から読み取り、内容確認、登録、検索までの手順を整えます。裏面の読み忘れや画像の欠けにも注意が必要です。

対象書類、読み取り条件、期限、検索・閲覧、訂正削除への対策などは、適用される要件に沿って確認します。複合機がスキャンやPDF/Aに対応するだけでは、制度への適合は判断できません。紙の原本を処分する前に、国税庁の現行資料を基に、必要な保存と確認が完了しているかを確かめてください。

スキャンのすじ・線

消耗品・トラブル

読み方:すきゃんのすじせん

別名・関連する呼び方:黒いすじ、スキャン線、読み取り汚れ

スキャンした画像に同じ位置の線が出る場合、読み取り部分の汚れなどが原因候補になります。特にADFの流し読み用ガラスに小さな汚れがあると、搬送される原稿上に長い線として現れることがあります。

一方、プリンター側の汚れなら印刷時にだけ線が出る場合があります。スキャン画像そのものに線があるか、原稿台でも同じかを比べると、点検する箇所を絞れます。

ADFでコピーすると縦線が出るが、原稿台で同じ原稿を読むと出ない場合、ADFの読み取り経路を確認します。取扱説明書で示された細いガラス部分を指定方法で清掃し、もう一度読み取って確認してください。

ストレージ

認証・セキュリティ

読み方:すとれーじ

別名・関連する呼び方:HDD、SSD、内蔵記憶装置、記憶領域

ストレージは、データを保持する記憶装置です。複合機ではHDD、SSD、その他の記憶領域が用いられ、保存文書、印刷ジョブ、宛先、設定、ログなどを保持する場合があります。

作業用メモリーとは用途が異なります。電源を切ればすべての情報が消えるとは限らないため、利用中のアクセス制御と、返却・廃棄時の消去を考える必要があります。機種ごとに何がどこへ保存されるかを確認します。

リース満了で機器を返す場合、ボックス文書だけを削除して終わりにせず、アドレス帳や認証情報、履歴も消去対象か確認します。媒体の種類に合ったメーカーの手順を使います。

スポット保守

費用・保守・契約

読み方:すぽっとほしゅ

スポット保守は、継続的な保守契約とは別に、必要なときに修理や作業を依頼する方式です。

続きを読む

スリープモード

省エネ・文書管理

読み方:すりーぷもーど

別名・関連する呼び方:省電力モード、節電モード、低電力モード

スリープモードは、使っていないときに機器の一部の動作を抑え、消費電力を減らす状態です。電源オフとは異なり、印刷要求などを受けて復帰できる構成がありますが、受信やネットワーク機能への対応は設定と機種によります。

移行までの時間を短くすると省電力に役立つ一方、利用頻度によっては復帰待ちが増えます。業務の頻度と復帰性能を合わせて調整します。

午前中に集中して使い、午後はほとんど使わない部署では、実際の待機時間を把握して設定を検討します。FAX受信やスキャン送信に影響しないかも確認し、単純に電源を切る運用とは区別します。

製本印刷

印刷・コピー機能

読み方:せいほんいんさつ

製本印刷は、用紙を折って重ねたときに正しい順で読めるよう、原稿ページを配置して印刷する機能です。

続きを読む

Z折り

仕上げ・製本

読み方:ぜっとおり

別名・関連する呼び方:Z字折り、ゼット折り

Z折りは、紙を逆方向に折り返してZ状にする仕上げです。複合機では、大きな図表を折り込み、他のページと大きさをそろえる用途があります。

A3をA4の資料へ入れるような方式では、単純に三等分するとは限りません。装置がどのサイズをどの寸法に折るかを確認します。折り位置、余白、穴あけやステープルとの組み合わせによって、開きやすさが変わります。

A4の会議資料にA3の工程表を挟む場合、工程表を広げて見られる位置にZ折りで入れる使い方があります。とじ位置が折り返し部分を塞がないか、実際に開いて確認してください。

全文検索

省エネ・文書管理

読み方:ぜんぶんけんさく

別名・関連する呼び方:ファイル横断検索、文書内検索、内容検索

全文検索は、ファイル名だけでなく文書の本文などを対象に検索する仕組みです。紙をスキャンした画像には文字情報がない場合があるため、OCRでテキスト化し、検索システムがその情報を索引へ取り込む必要があります。

検索可能PDFを作っても、保存先のシステムが内容を索引化しなければ横断検索できない場合があります。権限のない文書が検索結果へ出ないことも重要です。

過去の契約書を会社名で探したい場合、OCR付きPDFの作成と、文書管理システムの全文索引を確認します。表記揺れや認識誤りに備え、取引先コードや契約日などの管理項目も併用します。

染料インク

機器・印刷の基本

読み方:せんりょういんく

染料インクは、色材が液体に溶けた状態のインクです。

続きを読む

ソート

印刷・コピー機能

読み方:そーと

ソートは、複数ページの原稿を、ページ順に並べたセットとして指定部数出力する機能です。

続きを読む

た行

タイムスタンプ

省エネ・文書管理

読み方:たいむすたんぷ

別名・関連する呼び方:電子タイムスタンプ、時刻証明

タイムスタンプは、電子文書がある時点で存在したことや、その後の改変を検証するために使う仕組みです。ファイルの更新日時を表示するだけの情報とは役割が異なります。

利用するサービスや検証方式、長期保存時の扱いを確認します。電子帳簿保存法への対応では、制度や要件によって他の方法が認められる場合もあるため、すべての文書に必ず有料のタイムスタンプが必要とは限りません。

取引文書の保存方法を決める際は、改ざん防止や時点の確認に何が求められるかを整理します。タイムスタンプを使うなら、付与するタイミングと、後で検証できる環境を合わせて確認します。

ダウンタイム

費用・保守・契約

読み方:だうんたいむ

別名・関連する呼び方:停止時間、稼働停止、業務停止時間

ダウンタイムは、故障、保守、更新などで必要な機能を利用できない時間です。機器が完全停止する場合だけでなく、スキャンだけ使えないなど一部機能の停止も業務上は重要です。

保守担当者が到着するまでの時間と、修理が完了して通常業務へ戻るまでの時間は異なります。停止時間の長さだけでなく、締切、代替機、文書の再作業への影響を考えます。

午前中に出す請求書が印刷できない場合、1時間の停止でも影響が大きくなります。別のプリンターへ出す、電子送付へ切り替えるなど、認められる代替手段を事前に決めておいてください。

短辺とじ

印刷・コピー機能

読み方:たんぺんとじ

短辺とじは、用紙の短い辺を軸にめくる想定で、両面の向きを合わせる設定です。

続きを読む

長尺紙

用紙・給紙・原稿

読み方:ちょうじゃくし

長尺紙は、一般的な定型用紙より長い紙を指す呼び方です。

続きを読む

帳票の項目抽出

省エネ・文書管理

読み方:ちょうひょうのこうもくちゅうしゅつ

別名・関連する呼び方:帳票OCR、項目認識、データ抽出、IDP

帳票の項目抽出は、文書から取引先名、日付、金額など、業務で使う情報を取り出して項目へ対応付ける処理です。OCRで文字を読めることと、その文字が何の項目かを正しく判断することは別です。

同じ帳票に請求額、税額、合計、前月繰越などがある場合、どの数値を使うかが重要になります。取り込んだ値を確認し、業務システムへ渡す形式やエラー処理を設計します。

請求書から金額を抽出する場合、総額と税抜額を取り違えないよう項目定義を明確にします。取引先コードとの照合、重複請求の確認、読めない場合の修正手順まで含めて試してください。

長辺とじ

印刷・コピー機能

読み方:ちょうへんとじ

長辺とじは、用紙の長い辺を軸にめくる想定で、表裏の向きをそろえる設定です。

続きを読む

通信管理レポート

FAX

読み方:つうしんかんりれぽーと

別名・関連する呼び方:FAX送信結果、送信結果レポート、通信結果

通信管理レポートは、FAXの送受信日時、相手先、ページ数、結果などを確認する帳票や記録です。送信ミスの調査や業務の引き継ぎに役立ちますが、「正常終了」は通常、通信としての結果を示し、相手の担当者が内容を読んだことまでは意味しません。

記録される項目と保存件数は機種で異なり、古いログが上書きされることもあるため、必要な保存方法を決めます。

取引先から「届いていない」と連絡があった場合、送信時刻・番号・ページ数・結果を照合します。正常でも別の部署へ届いた可能性などがあるため、相手の確認なしに到達・確認済みと断定しないでください。

坪量

用紙・給紙・原稿

読み方:つぼりょう

坪量は、紙1平方メートル当たりの質量を表し、単位はg/m²です。

続きを読む

DHCP

ネットワーク・接続

読み方:でぃーえいちしーぴー

別名・関連する呼び方:Dynamic Host Configuration Protocol、IP自動取得

DHCPは、IPアドレスなどのネットワーク設定を機器へ自動的に配布する仕組みです。手動入力の負担を減らせますが、条件によって機器に割り当てられるアドレスが変わることがあります。

パソコンが古いアドレスを印刷先として固定していると、変更後に印刷できなくなる場合があります。名前での接続や予約など、社内の管理方法に合わせて運用を整えます。

ルーターの交換後に複合機が見つからなくなった場合、現在のアドレスと配布元の設定を確認します。以前の数値を無理に入れ直す前に、新しいネットワークの範囲と管理方針を照合してください。

DNS

ネットワーク・接続

読み方:でぃーえぬえす

別名・関連する呼び方:Domain Name System、名前解決、ホスト名

DNSは、ホスト名やドメイン名に対応する情報を調べる仕組みです。複合機では、メールサーバーや保存先を名前で指定するときなどに関係します。

IPアドレスで接続できても名前では接続できない場合、名前解決の設定が原因候補になります。ただし、アドレス直指定では証明書や認証の条件が変わる場合があり、安易に恒久的な回避策にしないでください。

スキャンのメール送信だけが失敗し、サーバー名が解決できないエラーが出る場合、DNSサーバーと名前の登録を確認します。複合機の時刻やネットワーク接続など、関連する条件も合わせて切り分けます。

TLS

認証・セキュリティ

読み方:てぃーえるえす

別名・関連する呼び方:Transport Layer Security、SSL/TLS、SSL

TLSは、ネットワーク通信を保護するための仕組みです。HTTPS、メール送信、印刷などで使われ、通信相手の確認や内容の機密性・完全性を支えます。

ただし、対応バージョン、暗号方式、証明書、時刻設定などが合わないと接続できない場合があります。古い取扱説明書に書かれた方式が、現在も安全な推奨設定とは限りません。機器と接続先の現在の対応状況を確認してください。

メールサーバー側のセキュリティ更新後に送信できなくなった場合、複合機のTLS対応やファームウェアを確認します。暗号化を外して送る前に、更新や対応する送信構成を管理者と検討します。

TCO(総保有コスト)

費用・保守・契約

読み方:てぃーしーおー

TCOは「Total Cost of Ownership」の略で、取得から利用・維持・終了までを通じた総保有コストのことです。

続きを読む

dpi

性能・画質・仕様

読み方:でぃーぴーあい

dpiは「dots per inch」の略で、1インチ(25.4mm)当たりの点の密度を表す単位です。

続きを読む

定着器

消耗品・トラブル

読み方:ていちゃくき

定着器は、電子写真方式で紙に移されたトナーを、主に熱と圧力で固定する部分です。

続きを読む

TIFF

スキャン・ファイル

読み方:てぃふ

別名・関連する呼び方:TIF、ティフファイル

TIFFは画像を保存する形式で、スキャン文書やFAX関連の処理でも利用されます。複数の圧縮方式や色の扱いを持ち、TIFFという名前だけで容量や画質が一定になるわけではありません。

複数ページを一つのファイルに保存するマルチページTIFFもありますが、閲覧ソフトがすべてのページを表示できるかを確認する必要があります。保存システムが指定する形式がある場合は、それに合わせます。

既存の文書管理システムが白黒TIFFを取り込む運用なら、複合機の色設定・圧縮・マルチページ対応を確認します。1ページ目しか表示されていない状態を見落とさないよう、保存後にページ数を照合してください。

データ消去

認証・セキュリティ

読み方:でーたしょうきょ

データ消去は、複合機内に残る文書や設定などを、目的に応じた方法で削除することです。

続きを読む

手差しトレイ

用紙・給紙・原稿

読み方:てざしとれい

手差しトレイは、本体側面などに少量の用紙をセットする給紙部です。

続きを読む

TEC値

省エネ・文書管理

読み方:てっくち

TEC値は「Typical Electricity Consumption」の略で、定められた典型的な使用条件に基づき、消費電力量を評価する指標です。

続きを読む

デフォルトゲートウェイ

ネットワーク・接続

読み方:でふぉるとげーとうぇい

別名・関連する呼び方:ゲートウェイ、ルーター

デフォルトゲートウェイは、直接接続している範囲の外へ通信するときに使う標準的な転送先です。一般にルーターなどが担います。

同じネットワーク内の印刷はできても、別拠点のサーバーやインターネット上のサービスへ接続できない場合に確認する項目です。DNSやIPアドレスと役割が異なり、値を同じにすればよいわけではありません。サブネットなどの範囲設定との整合が必要です。

社内のパソコンから印刷できるのに、複合機から外部メールサーバーへ送れない場合、ゲートウェイが確認対象になります。ただしファイアウォールや認証も関係するため、これだけで原因を断定しません。

電子写真方式

機器・印刷の基本

読み方:でんししゃしんほうしき

電子写真方式では、感光体の電気的な状態を光で変え、目に見えない画像を作ります。

続きを読む

電子証明書

認証・セキュリティ

読み方:でんししょうめいしょ

別名・関連する呼び方:デジタル証明書、サーバー証明書、自己署名証明書

電子証明書は、公開鍵とその主体などの情報を結び付けるデータです。複合機では、HTTPS接続時の相手確認や、文書への電子署名などに使われます。

証明書が存在することと、利用者の環境で信頼されることは別です。発行元、対象の名前、有効期限、利用目的などを確認します。証明書と対になる秘密鍵の管理も重要で、無断で共有したり外部へ持ち出したりしないでください。

複合機の名前を変更した後にHTTPSの警告が出る場合、接続名と証明書の対象名の一致を確認します。期限切れだけでなく、信頼される発行元か、用途が合うかも調べます。

電子署名

認証・セキュリティ

読み方:でんししょめい

別名・関連する呼び方:デジタル署名、機器署名、ユーザー署名

複合機の電子署名機能では、デジタル署名により文書の作成者や作成機器、署名後の改変などを検証できるようにします。文書に氏名の画像や印影を貼るだけの操作とは異なります。

また、署名は通常、内容を隠す暗号化とは目的が別です。機器署名とユーザー署名、必要な証明書、検証するソフトの対応を確認します。法的な扱いは方式や運用などにも依存し、機能名だけで判断しません。

重要なスキャン文書へ署名を付ける場合、受け手のソフトで署名の検証結果を表示できるかを試してください。署名後にページを編集・結合すると、検証結果に影響することがあるため、編集の順番も決めます。

電子帳簿保存法

省エネ・文書管理

読み方:でんしちょうぼほぞんほう

別名・関連する呼び方:電帳法、電子帳簿等保存

電子帳簿保存法は、国税関係の帳簿・書類を電子的に保存する方法や、電子取引データの保存について定める法律です。電子帳簿等保存、スキャナ保存、電子取引データ保存を区別して考えます。

例えば、会計ソフトで作成した帳簿、紙で受け取った領収書、メール添付で届いた請求書では、検討する保存区分が異なります。複合機による紙の電子化は、主にスキャナ保存に関係します。

すべてを同じ方法でPDF化すればよいわけではなく、対象書類や受領方法に応じた保存・検索・改ざん防止などの要件確認が必要です。機器やソフトを導入するだけで完了とは判断せず、国税庁の最新資料を確認し、自社の具体的な運用は経理担当者や税理士などと整理してください。

電子取引データ保存

省エネ・文書管理

読み方:でんしとりひきでーたほぞん

別名・関連する呼び方:電子取引、電子請求書保存、メール添付請求書

電子取引データ保存は、所得税・法人税で帳簿書類の保存義務がある事業者などが、電子的に受け渡した取引情報を法令に沿って保存することです。メール添付、Webからのダウンロードなど、経路が複数あります。

受け取ったデータだけでなく送った取引情報も確認対象になります。紙に印刷するだけでよいと判断せず、保存方法、改ざん防止、検索・提示などの要件と、適用される緩和・猶予措置の条件を確認します。

Webサービスで受け取る請求書は、担当者の個人フォルダーだけに残さず、組織の保存先へ登録します。サイトの閲覧期限や退職によるアカウント停止で取得できなくならないよう、保存のタイミングを決めます。

転写

消耗品・トラブル

読み方:てんしゃ

別名・関連する呼び方:転写ベルト、転写ローラー、中間転写

転写は、感光体などに作ったトナー画像を紙へ移す工程です。構成によって、中間転写ベルトなどを経由する方式があります。

トナーを画像として付ける現像と、紙へ固定する定着の間に位置します。紙の性質や状態、装置の構成により画質への影響があるため、色むらや欠けを転写部の故障と即断しないことが重要です。対応用紙と設定を確認してから保守へ相談します。

特定の加工紙でだけ色が抜ける場合は、まずその紙が対応しているか、紙種設定が一致しているかを確認します。複数の紙でも同じ症状が続けば、印刷見本を使って転写を含む工程を点検します。

TWAIN

スキャン・ファイル

読み方:とぅえいん

TWAINは、画像を取り込むアプリとスキャナーなどを連携させるための仕組みです。

続きを読む

同報送信

FAX

読み方:どうほうそうしん

別名・関連する呼び方:一斉FAX、複数宛先送信

同報送信は、一つの原稿を複数の宛先へまとめて送る機能です。同じ案内を多数へ配信する作業を減らせますが、誤った宛先を含めると影響が広がります。

また、一度の操作で指定できることと、全宛先へ同時に通信できることは別です。回線数や装置の動作によって順番に送信され、宛先ごとに成功・失敗が分かれる場合があります。

取引先へ休業案内を送る場合、登録グループのメンバーを事前に見直します。送信後は一覧で失敗した宛先を確認し、全件を再送するのではなく、必要な宛先だけに対応して重複を防ぎます。

とじしろ

印刷・コピー機能

読み方:とじしろ

別名・関連する呼び方:綴じ代、製本余白、バインディングマージン

とじしろは、ステープル、穴あけ、ファイリングなどのために確保する余白です。ページの左側などへ画像をずらす方式や、縮小して余白を作る方式があり、設定すると反対側が欠けたり文字が小さくなったりする場合があります。

両面印刷では、表と裏でとじる側が対応していることが重要です。アプリで既に余白を設けた原稿に、さらにドライバーで加算すると過大になることがあります。

報告書を2穴ファイルへ綴じる場合、穴が本文や表の数値に重ならないようとじしろを作ります。両面で出し、表裏ともに内側の文字が隠れないかを実際のファイルで確かめてください。

トナー

消耗品・トラブル

読み方:となー

トナーは、レーザー方式やLED方式などの電子写真方式で、文字や画像を作るために使う粉状の色材です。

続きを読む

ドラム

消耗品・トラブル

読み方:どらむ

ドラムは、電子写真方式で画像形成に使う感光体です。

続きを読む

な行

中とじ

仕上げ・製本

読み方:なかとじ

中とじは、紙を重ねて中央付近をとじ、折ることで冊子にする仕上げです。

続きを読む

認証印刷

認証・セキュリティ

読み方:にんしょういんさつ

認証印刷は、利用者が暗証番号やICカードなどで本人確認を行ってから、送った文書を出力する機能・運用です。

続きを読む

ノズルチェック

消耗品・トラブル

読み方:のずるちぇっく

別名・関連する呼び方:ノズル確認、チェックパターン

ノズルチェックは、インクジェット機が各ノズルから正常にインクを出せるか、専用のパターンを印刷して確認する機能です。文字や写真のかすれがあっても、元データや用紙設定が原因の場合があるため、ノズルの状態を切り分ける手段になります。

チェックパターンの欠けや途切れを確認し、必要な場合に指定のヘッドクリーニングを行います。不要なクリーニングを何度も繰り返すとインクを消費します。

青い部分だけが欠ける場合、ノズルチェックを出して該当色のパターンを確認します。欠けがなければ、文書データや色設定など別の原因も調べます。欠けがあれば機種の手順に従います。

は行

排紙容量

用紙・給紙・原稿

読み方:はいしようりょう

別名・関連する呼び方:排紙枚数、排紙トレイ容量

排紙容量は、印刷後の用紙を排紙トレイやフィニッシャーに受け止められる量です。給紙容量が大きくても、排紙先が先にいっぱいになれば取り除く作業が必要になります。

仕様の枚数は特定の用紙条件で示され、サイズ・坪量・カール・仕上げ方で実際の扱いやすさが変わります。中とじ冊子やステープル済みの束では、ばら紙と同じ枚数を置けるとは限りません。

(例)100ページの資料を20部出すと、合計2,000ページ分を排出します。排紙先の容量がこれより小さい場合は、途中で束を取り除く担当や分割印刷の方法を決めておきます。両面印刷では紙の枚数も別に計算します。

廃トナーボックス

消耗品・トラブル

読み方:はいとなーぼっくす

廃トナーボックスは、画像形成に使われず回収されたトナーなどをためる容器です。

続きを読む

白紙スキップ

スキャン・ファイル

読み方:はくしすきっぷ

別名・関連する呼び方:白紙除去、白紙ページ削除

白紙スキップは、読み取ったページを白紙と判定した場合、保存対象から除く機能です。片面原稿と両面原稿が混ざるときなどに便利ですが、薄い印字、小さな印影、裏写り、汚れによって判定が変わります。

白紙が残る場合と、必要なページが除かれる場合の両方を考える必要があります。原稿の枚数と保存ページ数が一致しない理由になるため、重要文書ではページ確認を省略しないでください。

片面・両面混在の申込書をまとめて読む際、裏面の空白だけを除く目的で使います。小さな受付印だけのページが消えないか、代表的な原稿を使って判定結果を確認してから運用します。

バックアップ

省エネ・文書管理

読み方:ばっくあっぷ

別名・関連する呼び方:復元、リストア、設定エクスポート

バックアップは、故障、誤削除、破損などに備え、必要なデータを復旧できるよう別のコピーなどを保持する仕組みです。複合機のボックスや共有フォルダーに置いただけでは、その場所の障害に備えられない場合があります。

また、同期は変更や削除も反映するため、必ずしもバックアップと同じではありません。保持世代、保存先、権限、復元手順を確認し、実際に戻せることを試してください。

スキャン文書を共有フォルダーへ保存する場合、毎日コピーを作るだけでなく、誤って消した前日の版を戻せるか確認します。バックアップ側も同じ権限で簡単に削除できる構成になっていないかを見直します。

針なしとじ

仕上げ・製本

読み方:はりなしとじ

別名・関連する呼び方:針なし綴じ、ステープルレス

針なしとじは、金属針を使わず、紙を圧着するなどの方法で束を固定する機能です。針の除去作業を減らせますが、とじられる枚数や用紙条件は通常のステープルと異なります。

頻繁にめくる資料、厚い束、長期保存する資料に適するかは、保持力や使用状況を含めて確認します。針を使わないことと、どの処分方法でもそのまま扱えることは同じではありません。

社内の短い配布資料をまとめる用途では、針なしとじが候補になります。実際の紙でとじてめくり、配布や持ち運びの間に外れないかを確認してから標準設定にします。

パンチ

仕上げ・製本

読み方:ぱんち

別名・関連する呼び方:穴あけ、2穴パンチ、パンチユニット

パンチは、印刷した用紙にファイリング用の穴を開ける機能です。穴の数、位置、対応サイズなどは装置によって異なり、使うファイルに合うことを確認します。

原稿の向きやとじ側の設定を誤ると、意図しない辺に穴が開いたり文字に重なったりする場合があります。穴あけくずをためる容器の処理も必要で、満杯時の停止に備えて点検を行います。

A4報告書を2穴ファイルへ綴じる場合、左とじの余白を確保して出力します。横長ページが混ざる資料では、そのページの穴位置が読み方に合うかを試し刷りで確認してください。

PCL

ネットワーク・接続

読み方:ぴーしーえる

PCLは「Printer Command Language」の略で、プリンターへ文字や図形、印刷条件などを伝えるための言語の系列です。

続きを読む

PC-FAX

FAX

読み方:ぴーしーふぁくす

PC-FAXは、パソコンで作った文書を対応する複合機などへ渡し、FAXとして送信する機能です。

続きを読む

PDF

スキャン・ファイル

読み方:ぴーでぃーえふ

別名・関連する呼び方:Portable Document Format、PDFファイル

PDFは、文書のページ構成や見た目を保って共有するために使われるファイル形式です。「Portable Document Format」の略で、見積書の送付やスキャンした書類の保存などに利用されます。

PDFには文字情報を持つものと、紙面を画像として収録したものがあります。スキャンしたPDFの文字を検索・コピーしたい場合は、OCRで文字情報を付ける方法があります。PDFに保存するだけで、必ず文字検索ができるわけではありません。

また、パスワード、電子署名、長期保存向けのPDF/Aなどは別の機能・規格です。配布や保存の目的に合わせて設定を選び、ページの欠けや文字の読みにくさがないか確認してください。

PDF/A

スキャン・ファイル

読み方:ぴーでぃーえふえー

PDF/Aは、文書を長期的に再現しやすくすることを目的としたPDFの規格群です。

続きを読む

PDFの権限パスワード

認証・セキュリティ

読み方:ぴーでぃーえふのけんげんぱすわーど

PDFの権限パスワードは、印刷・変更・コピーなどの制限設定を管理するためのパスワードです。

続きを読む

B判(B4・B5)

用紙・給紙・原稿

読み方:びーばん

B判は用紙サイズの系列で、日本の事務用紙では一般にJISのB判が使われます。

続きを読む

ppm

性能・画質・仕様

読み方:ぴーぴーえむ

ppmは「pages per minute」の略で、1分間に印刷できるページ数を示す単位です。

続きを読む

ファーストコピータイム

性能・画質・仕様

読み方:ふぁーすとこぴーたいむ

別名・関連する呼び方:FCOT、初回コピー時間

ファーストコピータイムは、所定の状態から最初のコピーが排出されるまでの時間を示す仕様です。原稿台を使うかADFを使うか、どの給紙段か、カラーか白黒かなどの測定条件を確認してください。

準備完了状態での数値なら、主電源の起動やスリープからの復帰は別の時間です。

来客の書類を1枚だけ複写する受付では、連続速度より1枚目の待ち時間が利用感に関わります。原稿を置く、設定する、出力を受け取るまでの流れを確認し、仕様の秒数に含まれない操作時間も把握します。

ファーストプリントタイム

性能・画質・仕様

読み方:ふぁーすとぷりんとたいむ

別名・関連する呼び方:FPOT、初回印刷時間、First Print Out Time

ファーストプリントタイムは、所定の印刷指示から最初の1枚が出るまでを示す指標です。測定条件によって含まれる処理範囲が異なるため、仕様の注記を確認してください。

利用者の体感時間には、アプリでの処理、通信、印刷待ち、復帰などが関わり、連続印刷のppmだけでは説明できません。

伝票を1枚ずつ発行する業務では、1枚目の待ちが繰り返し発生します。同じ伝票を使い、すぐ前にも印刷した状態と、しばらく使っていない状態の両方で測ると、出力処理と省電力復帰の影響を分けやすくなります。

ファームウェア

認証・セキュリティ

読み方:ふぁーむうぇあ

別名・関連する呼び方:本体ソフトウェア、ファーム更新

ファームウェアは、複合機本体の機能や動作を制御するソフトウェアです。不具合修正、機能改善、セキュリティ対応などの更新が提供される場合があります。

パソコンに入れるプリンタードライバーとは別で、どちらの更新が必要かを区別します。更新中の電源断が問題になることもあるため、公式手順、対象機種、作業時間帯、設定の保存方法を確認して実施します。

スキャン先の認証方式変更に対応するため更新を検討する場合、リリース情報に該当する対応があるか確認します。更新後は印刷だけでなく、スキャン、FAX、認証など普段使う機能を試してください。

ファイアウォール

認証・セキュリティ

読み方:ふぁいあうぉーる

別名・関連する呼び方:通信制御、ファイアーウォール

ファイアウォールは、通信元、通信先、プロトコルなどのルールに基づいてネットワーク通信を制御する仕組みです。ネットワーク機器だけでなく、パソコンやサーバー側にも備わります。

印刷はできてもスキャン保存だけできない場合、利用する通信が異なるため、個別のルールが関係することがあります。原因調査のために全体を無効化するのではなく、必要な通信と接続範囲を特定して許可します。

共有フォルダーへの保存が失敗する場合、複合機から保存先への必要な通信が許可されているかを管理者が確認します。インターネット全体へポートを開放することとは区別して設定します。

ファイナンス・リース

費用・保守・契約

読み方:ふぁいなんすりーす

ファイナンス・リースは、利用者が選んだ物件をリース会社が取得し、契約に基づいて利用者へ貸し出す取引の一種です。

関連記事:法人向けリースの基本

FAX

FAX

読み方:ふぁくす

別名・関連する呼び方:ファクス、ファックス、facsimile

FAXは、文書の画像を相手の機器へ送受信する仕組みです。複合機では電話番号を指定するFAXが一般的ですが、IPネットワークやメール、クラウドサービスを利用する方式もあり、名称だけでは接続条件が決まりません。

複合機に印刷・スキャン機能があっても、FAXはオプションや非対応の場合があります。回線の種類、番号、同時通信、受信文書の保存先を導入前に整理します。

取引先がFAXを使い続ける場合でも、受信した文書を必ず紙へ出す必要はありません。対応機能があればデータで保存して必要なものだけ印刷できます。ただし、受信漏れを防ぐ確認担当と保存方法を決めます。

FAX誤送信防止

FAX

読み方:ふぁくすごそうしんぼうし

FAX誤送信防止は、番号の再入力、登録宛先だけの利用、送信前確認、承認などを組み合わせ、意図しない相手への送信を減らす対策です。

続きを読む

FAX転送

FAX

読み方:ふぁくすてんそう

FAX転送は、受信した文書を別のFAX、メール、共有フォルダーなどへ送る機能です。

続きを読む

普通紙

用紙・給紙・原稿

読み方:ふつうし

別名・関連する呼び方:PPC用紙、コピー用紙

普通紙は、一般的な文書印刷に使う紙の区分です。ただし複合機の「普通紙」に該当する坪量の範囲はメーカーや機種で異なります。

コピー用紙、PPC用紙などの名称で販売される製品でも、白さ、表面の性質、裏写りの程度は同一ではありません。大量の事務文書では価格だけでなく、両面使用時の読みやすさ、給紙の安定性、保管しやすさを合わせて確認します。

日常の報告書を両面化する場合は、現在使っている紙で表裏の文字が重なって読みにくくならないか試します。色の濃い図表を入れる書類と、文字中心の書類の両方で読みやすさを確認してください。

不定形サイズ

用紙・給紙・原稿

読み方:ふていけいさいず

別名・関連する呼び方:ユーザー定義サイズ、ユーザー設定サイズ、カスタムサイズ

不定形サイズは、A4やB5などの定型サイズ以外の幅・長さを指定する用紙設定です。ユーザー定義サイズ、カスタムサイズなどとも呼ばれます。

自由に数字を入力できても、機械の最小・最大寸法を超えた紙を使えるわけではありません。給紙口、印刷方法、両面機能によって対応範囲が異なるため、アプリだけでなくドライバーと本体にも同じ寸法を登録します。

幅150mm・長さ250mmの案内状を出す場合、まず機種の対応範囲を確認します。寸法をそろえ、印刷する面と送り方向を確かめてから試し刷りし、端の欠けや位置ずれを調整します。

部門管理

認証・セキュリティ

読み方:ぶもんかんり

部門管理は、部門コードなどで複合機の利用を区分し、印刷枚数やカラー利用を集計・制限する機能です。

続きを読む

プリンタードライバー

ネットワーク・接続

読み方:ぷりんたーどらいばー

プリンタードライバーは、OSやアプリからの印刷要求をプリンターで扱えるようにするソフトウェアです。

続きを読む

プリントヘッド

消耗品・トラブル

読み方:ぷりんとへっど

プリントヘッドは、インクジェット方式で小さなノズルからインクを吐出する部分です。

続きを読む

プルスキャン

スキャン・ファイル

読み方:ぷるすきゃん

別名・関連する呼び方:PCからスキャン、パソコン側から読み取り

プルスキャンは、パソコン側のアプリから指示して、スキャナーや複合機の原稿を取り込む使い方です。TWAINなどの対応方式を利用する場合があります。

読み取り設定から保存までアプリ内で扱いやすい一方、原稿を置くための移動や、他の利用者との装置の取り合いを考える必要があります。本体側から宛先を選んで送るプッシュ型のスキャンと、業務の流れに合わせて使い分けます。

担当者が文書管理ソフトを開き、書類を取り込んでその場で分類する業務では、プルスキャンが適する場合があります。共有複合機では、別の人が原稿を置き替えないよう操作の区切りを明確にします。

文書管理

省エネ・文書管理

読み方:ぶんしょかんり

別名・関連する呼び方:文書管理システム、DMS、ドキュメント管理

文書管理は、文書を作成・受領してから、分類、検索、共有、更新、保存、廃棄まで扱う仕組みです。複合機でPDF化することは、その入口の一つにすぎません。

どこに何があるか、最新版はどれか、誰が見られるか、いつまで保存するかを決めます。専用システムを使う場合も、フォルダー中心の場合も、業務上のルールと担当がなければ使いにくくなります。

契約書を電子化する場合、会社名と契約日で探せる管理情報を付け、閲覧権限を限定します。更新契約と旧契約の関係を分かるようにし、保存期間や廃棄判断の責任者を決めます。

ページ記述言語(PDL)

ネットワーク・接続

読み方:ぺーじきじゅつげんご

ページ記述言語は、ページ上の文字、図形、画像の配置や印刷内容を記述する言語です。

続きを読む

ペーパーレス化

省エネ・文書管理

読み方:ぺーぱーれすか

別名・関連する呼び方:文書電子化、紙削減、デジタル化

ペーパーレス化は、紙で行っていた情報の作成・共有・確認・保存などを電子的な方法へ置き換える取り組みです。既存の紙をスキャンするだけでなく、新たに印刷する工程を減らすことも含みます。

紙が減った量だけで成果を判断せず、探す時間、転記、承認、誤処理などがどう変わったかを確認します。法令や取引先の要件で紙が必要な場面は、無理に同じ扱いにしません。

会議資料を電子配布する場合、印刷枚数を減らすだけでなく、参加者が最新版を開けるか、注記や持ち出しをどう扱うかを決めます。電子化で別の手作業が増えていないかも確認してください。

ペーパーレスFAX

FAX

読み方:ぺーぱーれすふぁくす

ペーパーレスFAXは、送信前の印刷や受信後の自動印刷を減らし、文書をデータとして扱う機能・運用です。

関連記事:ペーパーレスFAXとは

ヘッドクリーニング

消耗品・トラブル

読み方:へっどくりーにんぐ

別名・関連する呼び方:ノズルクリーニング、強力クリーニング

ヘッドクリーニングは、インクジェット機のノズルから正常にインクが出るよう回復を試みる動作です。通常はインクを消費し、廃インクの保持部分にも関係するため、必要以上に繰り返すことは避けます。

まずノズルチェックで欠けを確認し、機種の指定する回数や待機時間に従います。通常の清掃、強力清掃などがある場合も、効果だけでなく条件と消費量の注意を確認します。

文字がかすれるとき、ノズルチェックで欠けがあればクリーニングを実施し、再チェックで変化を見ます。改善しない場合は何度も続けず、取扱説明書で次の対応や保守窓口を確認してください。

保守・サポート終了

費用・保守・契約

読み方:ほしゅさぽーとしゅうりょう

別名・関連する呼び方:保守終了、部品供給終了、EOS、サポート期限

保守・サポート終了は、修理、部品供給、ソフト更新、問い合わせ対応などの全部または一部の提供が終わることです。どの支援がいつ終了するかは製品やサービスごとに異なります。

本体が動いていても、新しいOSや認証方式への対応、脆弱性への修正が得られなくなる場合があります。故障の有無だけで使い続けるか判断せず、業務と情報保護への影響を整理します。

再リースを検討するときは、次の契約期間中に修理部品や必要なソフトが提供されるかを確認します。更新が止まる機器では、接続範囲の見直しや代替機への移行計画も検討します。

ポスター印刷

印刷・コピー機能

読み方:ぽすたーいんさつ

ポスター印刷は、大きな画像や文書を複数の用紙に分割して出し、貼り合わせて大きな掲示物を作る機能です。

続きを読む

PostScript

ネットワーク・接続

読み方:ぽすとすくりぷと

PostScriptは、文字や図形などのページ内容を記述する言語です。

続きを読む

保存データ暗号化

認証・セキュリティ

読み方:ほぞんでーたあんごうか

別名・関連する呼び方:HDD暗号化、SSD暗号化、ストレージ暗号化

保存データ暗号化は、複合機の記憶装置に保持する情報を暗号化する機能です。媒体の持ち出しなどに備える対策の一つですが、対象となるデータや有効化条件は機種で異なります。

正規の権限でログインした利用者が文書を見られる状況まで、自動的に防ぐものではありません。通信の暗号化、アクセス権、認証、返却時の消去と組み合わせて考えます。

機密文書をボックスに保存する場合、保存領域の暗号化が有効かを確認するとともに、閲覧できる利用者を限定します。入れ替え時には暗号化されているという理由だけで消去手順を省略しないでください。

ボックス機能

印刷・コピー機能

読み方:ぼっくすきのう

ボックス機能は、読み取った原稿や受信・印刷データなどを複合機内の保存領域へ保管し、後で取り出す機能の総称です。

続きを読む

保留印刷

印刷・コピー機能

読み方:ほりゅういんさつ

保留印刷は、パソコンから送ったジョブをすぐに印刷せず、複合機や印刷システムに保持する機能です。

続きを読む

ま行

マルチページファイル

スキャン・ファイル

読み方:まるちぺーじふぁいる

別名・関連する呼び方:複数ページファイル、シングルページ

マルチページファイルは、複数のページを一つのファイルに収録したものです。PDFや対応するTIFFなどで利用できます。

1ページごとに保存する方式と比べて、契約書や会議資料を一まとまりとして管理しやすくなります。一方、異なる取引先や案件の書類を一つにまとめると、配布や権限管理が難しくなります。機械の最大枚数だけでなく、業務上どこを1ファイルの区切りにするかを決めます。

申込書3ページと添付資料2ページを1案件のPDFにまとめる場合、合計5ページの順序を確認して保存します。次の案件は別ファイルに分け、ファイル名にも案件を識別できる情報を付けます。

無線LAN

ネットワーク・接続

読み方:むせんらん

別名・関連する呼び方:Wi-Fi、ワイファイ、WLAN、SSID

無線LANは、電波を使って端末や機器をネットワークへ接続する仕組みです。ケーブルを引きにくい場所で便利ですが、電波の届き方、周波数帯、周辺機器、接続台数、認証方式などの影響を受けます。

パソコンがWi-Fi、複合機が有線LANでも、同じ管理されたネットワークで通信できる構成はあります。双方が無線でなければ印刷できないわけではありません。

会議室のノートパソコンから印刷する場合、複合機は安定した有線接続のままでも利用できる場合があります。ゲストWi-Fiでは社内機器への通信が禁止されていることがあるため、接続先を確認します。

メール送信スキャン

スキャン・ファイル

読み方:めーるそうしんすきゃん

メール送信スキャンは、複合機で読んだ文書をメールに添付して送る機能です。

続きを読む

メタデータ

省エネ・文書管理

読み方:めたでーた

別名・関連する呼び方:文書属性、属性情報、インデックス情報

メタデータは、文書そのものについて説明・管理するための情報です。文書名、取引先、日付、担当部署、版、保存期限などが例になります。

PDFの内部情報として持つ場合も、文書管理システムの項目として登録する場合もあります。本文の全文検索だけに頼らず、正確な属性で絞り込めることが利点です。ただし、入力ルールがばらばらだと同じ取引先が別名で登録されるため、表記を統一します。

請求書を保存するとき、取引先名・請求日・金額を項目として登録すれば、ファイル名だけより条件を組み合わせて探しやすくなります。OCRで抽出した値は、重要項目を確認してから確定してください。

メモリー受信

FAX

読み方:めもりーじゅしん

別名・関連する呼び方:強制メモリー受信、代行受信、メモリ受信

メモリー受信は、受信したFAXを機器内のメモリーや保存領域に保持する機能です。用紙切れの際の一時保存として働く場合や、常に保存して後で確認する運用があります。

保存可能量には限りがあり、満杯時の動作や電源断時の保持は機種によります。「保存済み」と「担当者が確認済み」は別なので、受信を知らせる方法と処理後の削除ルールを決めます。

夜間に届くFAXを翌朝担当者が確認する場合、受信件数だけでなく未確認文書の一覧も確認してください。不要な文書をため続けないよう、必要な記録を所定の場所へ保存してから本体内を整理します。

モアレ

スキャン・ファイル

読み方:もあれ

モアレは、規則的な模様同士が重なって生じる、元の原稿にはないしま状・波状のパターンです。

続きを読む

Mopria

ネットワーク・接続

読み方:もぷりあ

Mopriaは、メーカーの異なる機器でも印刷やスキャンを使いやすくするための規格・認証や関連技術です。

続きを読む

や行

USB接続

ネットワーク・接続

読み方:ゆーえすびーせつぞく

別名・関連する呼び方:USB、USBケーブル、Universal Serial Bus

USB接続は、USBケーブルでパソコンと複合機などを接続する方法です。ネットワーク設定を使わず1台のパソコンから利用したい場面で選ばれます。

ただし、機器側のUSB端子にはパソコン接続用とUSBメモリー用など異なる役割があります。形が合うことと、印刷・スキャンに対応することは別です。必要なドライバー、対応OS、ケーブルの仕様を確認し、複数人での共有用途も考えます。

個人の作業机で小型複合機を使う場合、USB接続は選択肢になります。一方、部署全員で使う場合は、そのパソコンの電源に依存する共有方法になるかなどを確認し、LAN接続とも比較します。

USBメモリー保存

スキャン・ファイル

読み方:ゆーえすびーめもりーほぞん

別名・関連する呼び方:Scan to USB、USBスキャン

USBメモリー保存は、複合機に接続した対応USBメモリーへ、読み取ったファイルを保存する機能です。ネットワーク設定が不要な場面で便利ですが、USB端子があるだけで利用できるとは限りません。

対応する媒体、ファイルシステム、容量、暗号化製品の可否などは機種ごとに異なります。持ち出しや紛失のリスクがあるため、機密文書では組織のルールとアクセス制限を優先します。

ネットワーク外のパソコンへ紙資料を渡す場合、社内で許可された媒体へ保存し、取り外し操作が完了してから抜きます。受け渡し後は不要なデータを放置せず、媒体の管理者と保管場所を明確にしてください。

ユーザー認証

認証・セキュリティ

読み方:ゆーざーにんしょう

別名・関連する呼び方:利用者認証、ログイン認証、本体認証、外部認証

ユーザー認証は、ID・パスワード、ICカードなどを使って利用者を確認する仕組みです。本体で利用者を管理する方式や外部の認証基盤と連携する方式があります。

認証は「誰か」を確認する段階であり、その人へ何を許すかはアクセス権や機能制限で決めます。共有IDを多用すると、ログから実際の利用者が分かりにくくなるため、個人ごとの管理が必要かを確認して認証方法を決めてください。

機密文書を扱う部署では、個人アカウントでログインし、本人のジョブだけを表示する運用が考えられます。離席後に別の人が使わないよう、自動ログアウトや作業終了時の操作も決めます。

Universal Print

ネットワーク・接続

読み方:ゆにばーさるぷりんと

Universal Printは、Microsoftが提供するクラウド型の印刷サービスです。

続きを読む

用紙サイズ

用紙・給紙・原稿

読み方:ようしさいず

用紙サイズは紙の幅と長さです。

続きを読む

用紙種類設定

用紙・給紙・原稿

読み方:ようししゅるいせってい

別名・関連する呼び方:メディアタイプ、紙種設定

用紙種類設定は、複合機へ紙の性質を伝える設定です。機種によって、搬送速度、定着やインクの処理などが紙種に応じて調整されます。

サイズがA4でも、普通紙と厚紙では同じ条件で扱えない場合があります。本体のトレイ登録とパソコン側の印刷設定が食い違うと、確認画面が出たり別のトレイを選んだりします。エラーを消すために実物と違う紙種へ変える方法は避けてください。

新しい表紙用紙でトナーがこすれる場合、機種がその用紙に対応しているかを先に確認します。対応していれば坪量に合う紙種を本体・ドライバー双方で選び、少量をテストして定着を確認します。

読み取り解像度

性能・画質・仕様

読み方:よみとりかいぞうど

別名・関連する呼び方:スキャン解像度、読取解像度

読み取り解像度は、スキャナーが原稿をどれだけ細かく取り込むかを示す値です。一般にdpiで表し、複合機のスキャン設定では300dpi、600dpiなどから選べる場合があります。

解像度を上げると小さな文字や細い線を読み取りやすくなることがありますが、画像の情報量も増え、処理や転送に時間がかかる場合があります。契約書の小さな注記など、必要な情報が残るかを基準に設定します。

元の印字がかすれている場合は、数値を上げるだけでは改善しません。原稿の傾きや濃度、保存時の圧縮も確認します。また、光学的に読み取れる解像度と、画像処理で補間した解像度は区別して比べてください。

読み取り速度

性能・画質・仕様

読み方:よみとりそくど

別名・関連する呼び方:スキャン速度、読取速度

読み取り速度は、原稿を画像にする処理の速さです。片面と両面、解像度、カラー設定、原稿サイズによって値が変わります。

ADFが紙を通す速さと、OCRや送信を終えてファイルが使えるまでの時間は別です。スキャンが多い業務では、読み取り後の確認や書類整理にかかる時間も確認してください。

200ページの文書を電子化する例では、ホチキスを外す時間、原稿をそろえる時間、読ませる時間、ページを確認する時間を分けて記録します。機器だけを高速化しても、準備や確認が大部分なら改善幅は限定されます。

ら行

ラベル用紙

用紙・給紙・原稿

読み方:らべるようし

別名・関連する呼び方:シール用紙、宛名ラベル

ラベル用紙は、台紙の上に粘着層を持つラベルを配置した用紙です。宛名や分類表示に使いますが、熱や搬送への適性は製品ごとに異なります。

印刷方式に合わない紙や、ラベルを一部はがした台紙を通すと、粘着部が露出して装置内に付着するおそれがあります。対応するラベル用紙、給紙口、片面・両面の条件を確認し、再通紙についても用紙メーカーと機種の指定を守ってください。

宛名シールを作成するときは、ラベルの型番に対応するレイアウトを使い、普通紙で位置を確認してからラベル用紙へ印刷します。拡大縮小を意図せず有効にすると、下段ほど位置ずれが大きくなる場合があります。

LAN

ネットワーク・接続

読み方:らん

別名・関連する呼び方:ローカルエリアネットワーク、社内ネットワーク、有線LAN、Ethernet

LANは、事務所や建物など一定の範囲で機器をつなぐネットワークです。有線LANと無線LANがあり、複合機をネットワークへ接続すると、複数端末からの印刷や共有フォルダーへのスキャンなどに利用できます。

ただし、ケーブルを挿すだけで権限や接続先がすべて整うとは限りません。IP設定、通信許可、認証、ドライバーなどを用途に合わせて設定します。

同じフロアの社員が一台を共有する場合、複合機をLANへ接続し、各端末に適切な印刷先を配布します。来客用ネットワークからも印刷させるかは別の判断として、利用範囲と認証を設計します。

リカバリータイム

性能・画質・仕様

読み方:りかばりーたいむ

別名・関連する呼び方:復帰時間、スリープ復帰時間

複合機の仕様でいうリカバリータイムは、省電力状態などから所定の使用可能状態へ復帰するまでの時間です。一般のITで使う障害復旧時間とは文脈が異なります。

省電力状態の深さや利用する機能で条件が変わるため、どの状態からの復帰なのかを確認します。

10分おきに1枚印刷する部署では、毎回スリープから戻る場合があります。復帰時間を無くすために省電力設定を全解除するのではなく、利用間隔、待ち時間、消費電力を確認しながら設定を調整してください。

RIP

ネットワーク・接続

読み方:りっぷ

別名・関連する呼び方:Raster Image Processor、ラスターイメージプロセッサー

RIPは「Raster Image Processor」の略で、ページ上の文字や図形、画像を解釈し、印刷装置で出力できる画素情報へ変換する処理や装置です。プリンターのコントローラーや専用装置などで処理されます。

複雑な図形、大きな画像、多くのフォントを含む原稿では、この変換に時間がかかる場合があります。そのため、連続印刷速度が速い機種でも、印刷を開始するまでに待つことがあります。

例えば文字だけの文書はすぐ出るのに、画像の多いPDFだけ開始が遅い場合は、データ処理が確認対象になります。ネットワークだけを原因と決めつけず、別の原稿やドライバー設定で違いを比べると、原因を絞る手がかりになります。

両面印刷

印刷・コピー機能

読み方:りょうめんいんさつ

両面印刷は、用紙の表と裏に印刷する機能です。

続きを読む

両面同時読み取り

用紙・給紙・原稿

読み方:りょうめんどうじよみとり

両面同時読み取りは、原稿の表と裏を一度の搬送で読み取る方式です。

続きを読む

レーザー方式

機器・印刷の基本

読み方:れーざーほうしき

レーザー方式は、レーザー光で感光体へ画像を書き込む印刷方式です。

続きを読む

連続読み込み

スキャン・ファイル

読み方:れんぞくよみこみ

別名・関連する呼び方:連続読込、原稿追加、ジョブビルド

連続読み込みは、原稿を複数回に分けて読み取り、最後に一つのジョブやファイルとして処理する機能です。ADFに載せきれない量の書類や、原稿台ガラスで1枚ずつ読む資料をまとめるときに使います。

途中で保存や終了を確定すると別ファイルになる場合があるため、機種の操作順を確認します。追加できるページ数やメモリー容量にも限度があります。

120枚の資料を一度に載せられない場合、対応範囲内の枚数に分けて読み、最後の束を終えてから確定します。束の境目で順序が入れ替わらないよう、各束の最初と最後のページを控えて確認してください。

連量

用紙・給紙・原稿

読み方:れんりょう

連量は、指定した原紙サイズの紙を一定枚数まとめたときの質量です。

続きを読む

わ行

ワークフロー

省エネ・文書管理

読み方:わーくふろー

別名・関連する呼び方:承認フロー、文書処理フロー、業務フロー

ワークフローは、申請、確認、承認、処理などの業務を、決められた順序と担当へ流す仕組みです。スキャンしてフォルダーへ保存するだけでは、誰が次に処理するかが不明なままになる場合があります。

担当、期限、差し戻し、代理承認、完了の記録などを設計し、文書の保存先と結び付けます。自動で進める処理と、人が判断する処理を決めてください。

受信した請求書を登録し、担当者確認、上長承認、経理処理へ順に回す構成が考えられます。金額の誤認識や不備がある場合には、自動で通さず修正・差し戻しできる経路を用意します。

Wi-Fi Direct

ネットワーク・接続

読み方:わいふぁいだいれくと

Wi-Fi Directは、無線アクセスポイントを介さず、対応機器同士を直接接続するための方式です。

続きを読む