フィニッシャーは必要?
会議資料を何十部もそろえ、1部ずつホチキスで留める。その作業を複合機に任せたいときに役立つのが、フィニッシャーです。
印刷後の用紙に仕上げを行う装置で、種類や追加オプションによってホチキス留め、穴あけ、冊子作りなどに対応します。今、手で行っている作業があるかどうかから考えてみましょう。

ホチキス留めを自動にするステープル
ステープルは、資料をホチキスで留める機能です。会議資料を数十部作るような仕事で、手作業を減らせます。
1部をそろえて留めるのに20秒かかるなら、60部で20分です。毎回この作業があるなら、自動化を検討する意味があります。
自動化する場合は、機器の設定・出力・回収にかかる時間も含め、資料ができあがるまでの手間で比べてみてください。
バインダー用の穴を開けるパンチ
印刷した資料をバインダーへ綴じて保管するなら、パンチ機能が役立ちます。少量をたまに穴あけするだけなら、手作業のままでもよいでしょう。
穴の数や位置、使える用紙は機器やオプションによって異なります。普段のバインダーに合う穴を開けられるか、資料と一緒に確かめてください。
二つ折り冊子を作る中綴じ
中綴じは、紙の中央を留めて二つ折りの冊子にする方法です。社内報や研修資料を定期的に作るときに検討できます。
必要なページ数や用紙サイズ、表紙の厚さに対応しているかを、候補の装置で確かめましょう。使いたい紙や仕上がりによっては、外部へ依頼する方法もあります。
綴じられる枚数の見方
20ページの文書を通常の両面で印刷すると、紙は10枚になります。装置の「最大○枚」が紙の枚数を示しているなら、この10枚で比べます。文書のページ数と取り違えないようにしてください。
同じ10枚でも、厚い表紙が付く場合やサイズが混ざる場合は、対応条件が変わることがあります。最大枚数だけでなく、いつもの資料をそのまま留められるかを見ておきましょう。
手作業のままでよい場合
月1回でも数百部を作るなら、仕上げを任せる価値があります。毎日使っていても、数部を簡単に留める程度なら、手作業で足りることもあります。頻度と1回の量を合わせて考えてみてください。
追加する場合は、費用だけでなく、設置スペースや紙を取り出す場所、針などの消耗品も確かめておきましょう。必要な仕上がりを決めてから、それに対応する装置を選びましょう。