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印刷速度の選び方

25枚/分と50枚/分では、どのくらい違うのでしょうか? 100ページをまとめて印刷するなら差が出ますが、請求書を1〜2ページずつ出す仕事では、数字ほど違いを感じないこともあります。

選ぶときは、最初の1枚まで待つのか、印刷が始まってから待つのかを分けてみましょう。

複合機の原稿給紙部で書類を扱う担当者

カタログの「枚/分」の意味

「25枚/分」「50枚/分」は、決められた条件で連続印刷する速さです。用紙サイズや向き、片面・両面、紙の種類などが同じ条件の数字で比べてください。

片面100ページの連続印刷時間

25ページ/分なら4分、50ページ/分なら2分です。

※一定速度での計算。データ送信・処理、スリープからの復帰、最初の1枚までの時間、給紙・仕上げの待ち時間は含みません。

印刷を始めて2分後の比較
25ページ/分2分後も印刷中

約50ページ出力、残り約50ページ

50ページ/分2分後に印刷完了

100ページ出力完了

数ページずつ印刷する場合

少量の印刷では、「印刷を押したのに、まだ出てこない」という時間が気になるものです。データの処理や、しばらく使っていなかった機器が動き始めるまでの時間も含まれるため、連続速度だけでは比べにくくなります。

候補機を試せるなら、普段の文書で、印刷を押してから最初の1枚が出るまでを確かめてみましょう。続けて使っている状態なのか、待機後なのかもそろえると違いが分かります。

まとめて印刷する場合

会議資料や帳票を一度に多く出すなら、連続速度の差が役立ちます。先ほどの100ページで4分と2分の差が、毎回の準備でどのくらい助かるかを考えてみてください。

ただし、資料を配るには、その後に仕分けやホチキス留めがあるかもしれません。印刷だけ速くしても、紙を足したり資料を綴じたりする作業は残ります。配れる状態になるまでを比べると、速度以外に必要な機能も分かります。

ほかの人の印刷を待つ場合

大量印刷の後ろに、数枚だけの印刷が並んでいるなら、出力する時間や機器を分ける方法もあります。

気になる待ち時間先に比べたいところ
少量なのに出始めるまでが長い最初の1枚までの時間、データ処理、待機後の動き
出始めてから最後までが長い同じ条件での連続速度と、給紙・排紙
ほかの人の大量印刷が終わらない印刷する時間、台数、機器の使い分け

仕事に役立つ速度の選び方

今の速さに困っていなければ、その仕事をこなせる性能を基本にして構いません。高速機を選ぶ理由がはっきりするのは、まとまった印刷が仕事を待たせていて、その時間を短くしたい場合です。

候補機では、同じ資料を同じ設定で印刷し、仕上げまで試してみましょう。「数字が大きいから」ではなく、「この仕事がこれだけ早く終わるから」と選べると、納得して比較できます。